すい臓がん (PDF:158KB)

すい臓がん
BAX2398
(1) 課題名:膵癌を対象とした BAX2398 とレボホリナート・フルオロウラシルを併
用投与する第Ⅱ相試験
(2) 対象となるがん: ゲムシタビンをベースとした前治療後に増悪又は再発した
遠隔転移を有するすい臓がん
(3) 使用される新薬(治験薬)
: BAX2398(注射剤:ナノリポソーム封入型イリノテ
カン)
、フルオロウラシル、レボホリナート
(4) 実施方法(治験のデザイン)
:第Ⅱ相試験
A 群:BAX2398+フルオロウラシル+レボホリナート
B 群:フルオロウラシル+レボホリナート
※1 対 1 の割合でどちらかに割り付けられます。あなたも治験担当医師も、投与グ
ループ(グループ A・グループ B)を選ぶことはできません。
(5)治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
:
以下に該当する方が対象となります。
① 本同意文書への署名の時点で 20 歳以上の方
② 組織学的な検査の結果、増悪または再発したすい臓がんと診断された方で、測定可
能な病変を有する方
③ 全身状態が良好な方
④ この同意文書を理解でき、署名する意思がある方
※上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないこ
とがありますので、ご了承ください。
(6)治験責任医師: 石井 浩