PDF/1.52MB - みずほ総合研究所

高まる消費増税先送り観測
みずほ総合研究所 調査本部 本部長代理 兼 市場調査部長 長谷川克之
人口減少下で進む二極化
混迷が続くブラジル経済
TPP合意で高まるベトナムの輸出拡大への期待と課題
金利低下が退職給付債務に与える影響
インドネシアとマレーシアの通貨堅調は続くか
伊勢志摩サミット
高まる消費増税先送り観測
─ 正念場を迎えるアベノミクス ─
人口減少下で進む二極化
─ 国勢調査に見る大都市の人口増加 ─
混迷が続くブラジル経済
─ リオデジャネイロ五輪の経済効果は期待できず ─
TPP合意で高まるベトナムの輸出拡大への期待と課題
─ 供給制約問題を克服できるかがカギ ─
金利低下が退職給付債務に与える影響
─ マクロ影響は小さいが、
一部企業には思わぬ影響も ─
インドネシアとマレーシアの通貨堅調は続くか
伊勢志摩サミット
みずほリサーチ May 2016
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本資料に記載された内容は予告なしに変更されることもあります。
高まる消費増税先送り観測
国
の
に
の
もさる
、
には
増
の
の
が
増
、
も
期、
経済を
を
イ
い
の
勢
リスク
いる
、
の
の
が
る
市場調査部長 長谷川克之
みずほ総合研究所 調査本部 本部長
が
の
は
に
たされて
資
に
る
の
、その
である。
の
本
は
が
り
き
、
作
の
して
をすると
、
し
は
の
の
が、 本
と
本
る。
の
も
。
を
そ
した
な
されて
で
。
し
が
で
。
資
たのでな
。
れ
である。
は
となる
となる
本
もしれな
される。 、
が
れる。 たな
のもとで
て
を
、
本の
総
ではあるが、成
の
の
み
に
ながる
の実
に
が
まれ
である
る判断を
き
を
判断に
る
総
の
しな
される。そ
総
れ
は
の
本
でそ
たもの
の
の
を
。そ
した
が
もしれな
。
き
る
とする、
に
と
は
れる
た。
した。
でもある
、
されるはず
た
するとした。
の
した
は
断した。その
を
断を
の
総
されて
を 確実に
た
した総
が実
す
に予
の
とデ
さ
。
させることを
そ
には
を
を
を断
が、 、
本の
の
た
る
を実
としては、
を
る。また、
ての
で
の
しており、
の
は
し、
。
に
総
、
ことを
の
も
には
ての正
にと
には本
が
にと
た
に予
き
、
と
、
ては
の
が
ること
の
、
に
性がある。
2 1
保
総
の
るのが、
り
にも
す
りまと
の
の
の
報
目されて
る
である。
と成
る
に
と
基本
に
が
た
の
に
した。
した合
り
が
は
の
を
するた
にも
が
してのことである。本
りも、
の
が
あることを
の
りが
とされた
に、
をに
本
を
り
しており、
の
できな
内
の
成
も
も
ま
が
して
本
も
的には
所
の
が
であり、
は
り
、
変
に
は
て
る
る。総
ではな
な
、 実的に
した
こり
にあることは
れて
が
る
実
の
が
して
では
として
される
の
の
合で、
する
して
確実性が
の
本も
が
の
され
性が
はできな
て
した
し、
が総
れる。も
とも
、
に
が
きは
に
ん
しする
れる
情報 信
、
資の
み、
性と
の
の
、
な 、
できることは な な はず 。
本の
は、
でな
が正
し、総
はも
、 資を す
の
に、 本が
でもあり、
資
な に る
的な
ものと
の
れる
と
の研究
もともと、
き
に
せな 。
、
をした と
り、
の り みを
、 内
実
に る
に
ー
れ
ー
が、それ
。
な
ることは
ることも
の
りも
き
総
は
の
ても
の は
ーの供
る。
りと
の
る。実
は
として
なされる
資の
的な成
。それが
としても
が
である。
ることが
はな
ー
、
的に
で、
るが、
にも
の
の
を
な
である。
が、
、
であり、
確にして
の
。
のは
すること
とされて
、
まで
を き
の
するた
である
を
こ
を
する ことが
る
を
の
信
の
で、
。もは
ではな
成
的な
る
る
のが
、
を実
て
が
と
的に
ある
ま
のみで各
の
て、
せることを確保 すること
の
は
性の き
の
、
成
もしれな
る と
る。
は
成
て
の
る。
、 本
し
目
でも
に
的な
、
しに
でも
性を
な
り
ことになる。
の
ては
であることに
の
りに
となる。
に、
総
も
に
の
として
するものである。
もな
。
も
を
を
の
する
される
の
にあた
な
に
が
、
を
。なお、
。
が
し
の
もあ
、
の
り
の
ることを
ではな
の
。
は、
が
の
の
が、そ
る
資
が
とした、 ー
た
ある
が
実
である。
が、デ
に、
し
、
な
ある。
れるが、
と
まで と
ある。
なことが
りするの
と
とは
である。
り
の
変更を
れて
は
きを
の
の
との
の
、
が
まし
に
まで
とするのが
の
になる。
の
は
とは
た
。
し
りの
に、
が
ある
し
ここで
。
る。 み
の
なのは
、
た
をもた
での
の
の
の
る
。
しさを
。本
、
デ
ものとな
は
3
にと
しており、
の
もその判断のタ
。
りは
も
の
は
ん
総
り、
する
れ
を
て
、
がある。
の
にある
れてしま
もの
る
、成
、
を
。
人口減少下で進む二極化
の国勢調査の
勢調査で
果が
に
、わが国は
で人口
人口
が 大 る一 で、
、さ に大都市 でも都
さ
に
経済の
が
の人口は
の国
、
大都市
で る大都市の人口は増加 調で
、
人口では
が
に
いる
の
に
ると、
である。し
し、
が
の
て
本の
した
を
の
は
が
ると、
した
を
である
本
た
に、
本
にも
の
で
の
で
の
て
たこと
に
するのは
で
が
に
さ
が
本を
に
して
の
が
であ
て
が
きそ
。
の
、
の
が
に
は
の
の
て、
の
、
、 本が
あ
の
て
本の
の
、
となり、
。
の
であ
し
る
、
。 本の
たが、
は
は
を
。
た。
8
●図表1 日本の人口と人口増加率の推移
(万人)
をみると、
(%)
14,000
(人口増加率:右目盛)
(人口数:左目盛)
12,000
が
したのは
、
16
、
まる。また
14
10,000
に
12
8
6,000
て
2
に
の
50
60
70
80
90 2000 10 15
▲2
(年)
(資料)総務省統計局「平成27年国勢調査 人口速報集計結果」
(2016年)より、
みずほ総合研究所作成
んで
の
で、
が
が
に
した
したとこ
の
は
にお
て、
す
は
ことは
であ
。
が目
る。
で
である。
ることを目
、
が
が
が
でな
にと
ており、
である
れが容
、
した
な
、
。
0
40
、
の
に
4
2,000
が
る
6
4,000
、
が
が
、
て
10
8,000
0
1920 30
て
18
に
内でも
に
が
した
が、そ
の
、
に
は
り
ん
たのが
りの
て
に
る。この
の
した
も
て
が
が
る。た
は
し、
と
に
して
る。
に
て
が
が
して
が
に
に
て、また
の
は
の
して
が
の
て
本
が、 まものの
成
とな
て
るが、
の
性
る。
は
の
、
に
本的な
資
でも
に
を
さ
資
を
であるが、この
の
るのは
ると、たと
に成
し
しても
ことが
る。
の
の
の
の
のた
に
り
みが
ま
に、
た
が目
れ
。
に
のは、
する
である。
本
の
が
では
が、その
の
は、
に
料
の
で、
は
目した
ん
、
であ
と
り
に
した。この
の
にあ
て
が
。この
に
。
に
の
に
に
では
たのは
の
なとこ
に
の
品の
に
、
に
それに
の
は
て
る。
きさを
た基
を
る。
が目
て
されて
の
する
にある
に
の成
で
る。また、
も
が
の
の
に
る。
はその
の
し
しており、その
な
では、
の
では
た基
は
が
した
は
、
内の
に、
の
、
して
る。さ
れたほ
、
は
て
な
る。
、
てで
は
、
んで
、
て
と
に、
は
も
であり、また
に
して
である。
み
が
が
して
と
て、
る
にある
の
の
、
の
、
●図表2 日本の人口と人口増加率の推移
たま
(万人)
に
2005∼10年の人口増加率
2010∼15年の人口増加率
する。その
、
の
が
み
2
、
の
、
の
0
、
▲2
の
、
の
▲4
(2016年)より、みずほ総合研究所作成
(資料)総務省統計局「平成27年国勢調査 人口速報集計結果」
と
にある
、 本
沖縄県
東京都
愛知県
埼玉県
神奈川県
福岡県
滋賀県
千葉県
大阪府
宮城県
広島県
兵庫県
京都府
岡山県
石川県
栃木県
熊本県
静岡県
群馬県
茨城県
香川県
佐賀県
三重県
北海道
岐阜県
福井県
富山県
長野県
大分県
奈良県
鳥取県
宮崎県
新潟県
愛媛県
山口県
山梨県
島根県
鹿児島県
長崎県
徳島県
岩手県
和歌山県
山形県
高知県
青森県
福島県
秋田県
▲6
する
が
6
4
さ
の
本
の、実に
が
に
て
る。
で
にある
がそれ
で
とな
そして、
が
の
と
る
んで
る。
に
、
の
が
、
、
の
が
ての
に
る
の
で
れたこと
の
が
の
を
の
である
の
と
に
で
こ
した
で
と
、
り
とな
の
て
、
る
が
された。
の
、
の
の
とな
で
でも
は
が
の
に
の
ており、
内で
、
の
。
の
に
が
して
るとこ
に
が
る
れて
り
る。し
るのは
で
の
はほと
では、
る
し、
で成
し
ず、
を
ん
を
が
に
は、
る
の
でも
の成
が確
の
に
れな
性
をみても、
る
た
の
して
て
に
で
の
な
にお
あり、
の
に
。 の
るのが
の
の内
内の
で
て
では、 本が
に
ん
る。
とな
る。
で、
は、
との
をみると、
、
する
る。
は、
して
の
みて
る。また、
の
して
する。
は、
の
の
に
に、
が
でも
て
て
の
まれて
は
が
。実
内でも
で
で
に
、
する
し、
は
は
、
と
た。し
の
る。
にお
る
所が
の
て
が
で、
が
した
を
とは
が
ており、
は
したのは、
、
にお
。
である。
ると、
として、
的
にお
の
に
、
的な
て
。これは
の
で
ほ
な
き
に
が
の
となり、
的な
ある。
の
なのが
と
、
である。
目されるのは、
も
の
、
る
る。
を
の
があるが、
内にお
て
の
でも
したのは
、
この
の
が
れ
、
し
の
で
のではな
。
●
位
年
名
市
の
人 増加 ( ) 位
名
人 増加 ( )
東
8.1
さ
に、
に
り、これまで
でも
1
東京都
23.8
11 東京都
2
東京都
18.7
12
市中央
8.0
3
大
市中央
18.2
13
市中央
7.9
4
東京都中央
14.9
14 大
市
島
7.7
ー
5
大
市
速
12.8
15
市
多
7.4
し、
6
東京都
東
12.8
16
市
7.1
7
大
市北
12.0
17 神
市中央
7.0
8
大
市
11.3
18 さいたま市
6.6
9
東京都
9.9
19 名
6.6
8.4
20
10 大
市
(資料)総務省統
「 成 27 年国勢調査 人
みずほ総合研究所作成
市東
市
速
集
6.4
果」
(2016 年)より、
で
が
の
が
で
、
性がある。 本
される
を
ると
る
。
みずほ総合研究所 政策調査部
主
研究
utaka.oka [email protected]
の
。こ
は
る
も
た
ことは
であ
が
たされて
きに
に
の
の
の
が
の
れる
ても、
の
で、
が
は
を
きな
て
に
混迷が続くブラジル経済
ジ
は、
の経済
いる 企業
で
、
、
のさ
のマイ
は
が
る
のマイ
は
るが、
かに
のリオデジャネイロ五輪を迎え
が
、五輪
ス
が
の経済効果は
勢
の
大
の克服は
が
では
い
が
を
、
で
の
を
デ
で
する
。
の
のさな に、
を
ることに
なるとは、 れが
した
。
は、
な
が
して
る。
の実
成
は、
と
で
の
みを した
。
では、
りの
成
に ん 。
とり
なのが、内 の記 的な
み 。
の
は
り
の
に
、総
資本 成
資 は
の
とな た。内 の
みに
が
する
、
は
の
もあり
に
たた 、
は
とな て るが、
を ん するには
とな て る。
る
目
の
に
り
、
を
にして る
。
に る
と、
料
き
な に る
が
の し
。
基 的
は、
に る
な
で
の
を
し、
目
を 成できな
た。
は、
に
した 資
を
た。
は、
こ
を実 しな れ な ず、
な が
を し
る
に
て る。
は
実 、
の
の
と
れて る。
に
の
も
、資
の
を
て、 資
をもた して る。
●図表1 長期化する景気後退・物価高騰
(前年比、%)
12
消費者物価
実質GDP
10
8
6
4
の
る資
こ が
が、
基 的
れも目
は、
の
を
とす
の
、
の 的
に る
の資
な 、
の
に ると
き 。
て、
が し こと
の
を
に
して る。
は
を
に
目 を
して るが、 ず
にある。
は、
2
0
▲2
▲4
▲6
▲8
2008
09
10
11
12
13
14
15
16(年)
(資料)
ブラジル地理統計院(IBGE)、
ブラジル中央銀行より、
みずほ総合研究所作成
の
も、
的な
る。
を
る
を
な
の
に
、
で
を る
し、
の
て る。
な予
を
きが
な 、
の
る
り 。
の
は、
を し
ることで、
ともな て る
。
を
を
に
を
を
にして
は、
の
て る。
が
を
そ
させ
の
る は ま
の
させる
の
は、
的なものにと
まりそ
。
の
ーの ー
に
の
は、
の
のみな ず、
の
、
の 資の
となり、 資
の
成 の
となることが
されてきた。
し し、資
の
の
に り、
資は
の ん
こ
し
とな
て る。
の
である
は、
と
の
の
で
が
し、
の ー
資を
り
して る。
とされる
の
は、
の 資
で き さ
れてしま
になる。
●図表2 低迷する企業・消費者マインド
(2001年=100)
(DI)
130
消費者信頼感
鉱工業信頼感
(右目盛)
80
120
70
110
60
100
50
90
40
80
2008
09
10
11
12
13
鉱工業信頼感はDI。
50が景況感の分岐点。
(注)
(資料)
ブラジル工業連盟(CNI)
14
15
30
16(年)
信に
は
し、
に
にも
できな 。
内
て るとされる。
ー
な が
で
し、
にも
を
して る。
り
の
の
の
、
の
り
がり
で、
が れ
、
は
の
に
できな
、
は
も
の
成 となること
が確実な情
。みずほ総合研究所では、
の
実
成
を
と予 して る。
の
とな て る 資の
きは、
的には
な の資
に
する。資
は、
と供
に る
と
提が変
な
では、本 的な
に
るとは
みに
。このた 、資
を
とした 資
の きは
すると予 され
る。
の
に り、
は
の
が予
され、
の
も
みに
。
に ると、
は
まると予 され
る。
が 確に
し、
が
に
ることが 提 。
は、
料 の き
な に り、
に り
の しが
る
。
は
として
料
と
の
を
して る。これ の
に る
が
し、
が目
内に
する
しが て
、
は
に
ると予 される。
の
は、
にも
される。
の
は、
の
れ
となり る。すでに、
の
は、
をもた して
る。
の
を
に、
が
、
の
が され、
が まる
性がある。
た し、
が であれ、
に る
の
は
し るた 、
の
を
することは容 ではな 。
の
の
が
した 合の
には、
が
。
みずほ総合研究所 欧米調査部
上
主
エコ
ミスト [email protected]
TPP合意で高まるベトナムの
輸出拡大への期待と課題
に
る
い、ベ
では
さ
では
でに
、
る企業の
大の
の国
供給
を
を
大
の
が
、
に
目が
で
ま
の
て
の
る。
の
性が
まると
る
の
品は
で
が
に、 に
の
が
では、
た
、
の
的な
そこで本
の
の
に
的
れて
と
で
な品目で
できるの
料に
●
を
ても
とはすでに
である。な
て
。
大
の
でも
目名
であり、
の
し
てもた
されると
は
れ
、
の
に
は
ことができる
品を確
の
。その
る。これ
、
の
、
を
すると、
る
に、
品
が
、
、
、
の
で
な
に
の
入に
める
30.1
85
12.2
64
11.9
94
10.3
84
9.1
03
3.7
・部
およ
ム
61-62
て、 たに
の
る。その
品が
コード
を
は
る
の
品である
ト
の
の
が
的に
は、
ー
て
ターな
るの
気
、
の
合
およ
されるのは、
る
の
ながる。その
する。
る。したが
の
であることを
お
を
としては、
するとともに、
が
にお
の
の
品の
の
が
して
る
調に
。
することで
ることができ、
を
でも
。
内で
題を克服
の
合
、 内
が
い
を
い
的な成
すれ
として
されて
の
が
増加が期待さ
には、
合
、
の
いるが、
る
人
国
大
に
の
を
に
部
品
の
の
(資料)
経済研究
、
ュージーランド外務・
合(
)
主要
目
( 2012)
611020
611030
620462
851712
854231
851762
640399
640299
640411
940350
940360
940161
847130
844332
844331
030617
030462
本関税
( )
5
16.5
6
32
0
16.6
税
税
税
0
10
3
48
10.5
48
税
税
税
税
税
税
税
税
省より、みずほ総合研究所作成
て
は、すでにほとん
、
の品目で
の品目で
と
た
して
である。
て
が
が
すれ
これ
される。
の
品
を
で
すれ
、
が
て
の
の
品に
の
の
は
るが、
に
る
と
が
品
にお
も、こ
が
的
を
の
資も
は
の
した
の
に
まりを
り、
までに
ー
するな
、
て
る。
も、
を
させて
るのが、
成
の
を
。さ
の
料は、
。さ
資を
に、
資に
。
成
を
に
、 資実
のた
の
資の
し、
はさほ
、
を
て
た
になる。
の
せとなる
な
性もあ
んで
を
で、こ
ことが
の
を
に
すた
した
た
が、
には、
的
となる
に
までの
に
。
みずほ総合研究所 アジア調査部
の
、
研究
を
に
する
[email protected]
資
る。
●図表2 TPPにおける衣類の原産地規制イメージ
TPP加盟国内
た
し、こ
が
を
には、
品が
たす
、
がある。 に
の
され、
の
内で
で
も
①製糸
である。
の
品が
するた
に実
では、
目は、 料
の
ると証
資が
させて
ある。まず
た
した
を
る
されたものであ
れた
にお
る
を
の
た
には、こ
は
の
な
は、
した
内で
すれ
れた
の合
も
まりをみせて
な
品の
の確保が
の
の
、
な
はすでに
的に
が
できる
る。
を
に
と
す
品
の
資
の
が
の
は
が
基
の
に
、こ
の
料
れてお
る。これまで
た。し
した
の
るとも
、
に
すた
は、こ
は
な
てきたた
るこ
の確保である。
としな
してこな
、
、この
内で
。
した
での
お
たが、その
と
る。
るた
な
して
をあまり
を
に
、
る
て
資
資
の
して
し
を
るが、
に
料品を
断
の
は
が
である
提
に
する
が
の
を
る。
て
の
では、 に
の
て
て
は、
と
ま
んで
を
がある
の
するた
品の
した
たことで、
の
る
商
みに、こ
した
とができな
も
た
。
に
、
の
内で
にな
の
断
な
し、これを
では
れる
れる
は、
成品にすると
で
と
、
内で
な
て
ー
の
ままの
る。
ー
、
てが
になるの
て
ー
。
に
は、
た
されて
ー
ものであり、
、
品の
を
すると
し
が
の
は
る。
が
、
る
的な
る
の
も、
にお
であり、
、
るのが、
は
は
的に
して
品である。し
る
は
されて
が
が
原材料
②生地製造
原糸
生地
(注)
例外的に異なる原産地規則が適用される品目もある。
(資料)米国通商代表部より、みずほ総合研究所作成
③裁断・縫製
衣類
り
金利低下が退職給付債務に与える影響
マイ
ス
る
給
の
、 期
が
が
の影響を
の影響に い
を
るが、
一部の企業に い は
本
は
を
した。その目的は、実
て
の
の
の
に
本
の
に
を
て
が
を
の
には、
と
して
な
る
。
と、
は
ではな
り、
。 に
として
が
であ
の
なる。
する、これが
る。
な
が
は、 り
を
の
に
の基本的な
で
であ
となる。
る
目を
ーの
と
に、
て
る
な
が
がある。
に
し、
たとする
れ
な
とすれ
である。
。
な
であ
、その
の
で
を
●図表1 退職給付債務と割引率の考え方
割引率
低下後
債務の
現在価値
905万円
割引率が
債務の
現在価値
820万円
1%から0.5%へ
退職金
1,000万円
低下
すと、
ー
るのに
に
を
ては
を
が
の
の
と
し、
る
ても
り
ことになる。そして
が
る
の
て
をすることになる。
は、
と
を
にな
を
た
の
として、その
には
になると、
の
で
てお
。 まり、
があ
でも、この
とすると、
た
る
るのは
い 思わ
になる。
があ
は
を
を
に
るが、 に
て
で
に
とする。
が
、
に
の
を
にと
る
が
が
、
しておきた
影響は
し、
の
の
で る
性もある。
た。
に、
、 期
い
が る
の
まず
を
を
る
として、
が る
る
の
すことである。し
作
と
を
の
、
の 果、マクロ
合で
て
では、その
る
いる
と
な
し
の
を
を
が、
しな
な
。 の
の
す
合は、
でも
を
る
現在
20年後
変更前:1,000万円÷
(1+割引率1.0%) ≒820万円
20年
20年
≒905万円
変更後:1,000万円÷
(1+割引率0.5%)
(資料)みずほ総合研究所
してお
、
こと
には
。
すれ
として
にな
、
。し
すれ
まで
に
た
て
き
な
と
のが
た
で
れ
、
を
が変
するの
すれ
が、
の
基
合、あ
基
さな
ことができる と
が
て
が
変
は、
を
することが
な変
に
に
したとしても、
する
が
し
しな
合
は
であ
が
実して
で
さ
て、
を
的に
れる。
な
はある
ずしも
き
のではな
が
もあ
もので
。
の
とした
の
を
。
の
た。これまでの
に
きな
き
る
にみると、 ほ
る
する
る
は
も
ではな
する
、
が
が き
が て る
して
が
と
の
、 に
性があると
のままにと
には、
ることを目的に、確
を
な
され、
としては
なして
で
まれ 、
て
の
が、
があり、 には
がある
な
性基
。
な
に
の
の
な
は、その
内の
た
で、
な変
の
と
は変
する
れており、
る。また、
て
的な
はな
のが
に
と
まる
りも
の
が、
ても
、
に
合には、これを
が
の
することができると
である。
これ
は基本的に
であると
は
が
しては、データの
は
とした
、
た
で
に
に
を変更しな
が
しな
で
ては
と
ー
の変
のは、
す
、
で
り
。
は
のデ
とすると、
の
り
の
が
に
と
される。
が
こと
の
た。なお、
には
な
の
すると
にな
に
の
性基
、
が
、
性があると
し、実
の
の
したことで、この
る
を
が
になる。
てしま
が
に
し、
。
してしま
と
では
してお
に
ると
て
の
と
性もある
を
変更を
。
る。
みずほ総合研究所 経済調査部
主
エコ
ミスト [email protected]
は
り
の
て
を
るが、その
されて
る
の
りを基
れて
として
な
の
は
に
の
に
て、
。
を
するた
な
、データ
に
で
して
て
が各
を
ー
る。
までの
とに
した。
の
の
な
デ
ー
なるので正確に
すのは
し
が
、
総資産
412.9兆円
負債
253.6兆円
【 損益計算書 】
352.7兆円
売上高
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
18.7兆円
経常利益
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
当期純利益 10.7兆円
単年度あたり
▲5,250億円
(▲2.8%)
が
を
は、
●図表2 金利低下が上場企業(1,183社)に与える影響試算
【 貸借対照表 】
した
の
を
性の
、
る。実
るのは
である。
の
は、
にお
することと
に
が、 に
の
のデ
が
自己資本
149.2兆円 累計▲2兆4,650億円
(▲1.7%)
退職給付債務
再計算
国債利回り低下
マイナス金利導入
(注)1. 対象はデータ取得可能な上場一般事業法人1,183社。
2. デュレーション20年、割引率低下幅▲0.6%と仮定したときの、みずほ総合研究所による試
算値。また、自己資本影響は実効税率35%と仮定している。
(資料)日経NEEDSデータを元に、みずほ総合研究所作成
S
インドネシアとマレーシアの
通貨堅調は続くか
ー
とを
、
が 的
の
にお
の
は
を
し
の
したこ
た。その
まで
に、
は、
る
の
た。
し し
に ると、
の
ー が予
した ではな との
、
は総
て
に
た。
では、
まで き
してきた
と、
ー
の
が、とり
目
。 に
は、
が
に
て
もの
を実 したにも
ず
したのである。
の
が
は、 ー
して た。
成 が
されたた
の
の
、
。とこ
が
が
き
では、内
して たこと
は、
では、
と
の
は、
も
。
まず
をみると、
は
で
れて る
で、実 に
がき んと み、そ
の
として、商
な
の
資が
的
に
する はま
な 。
で
が
、
が
する
もある。
ー
でも、 正資
を
とする
はま
て る。
の成
が
で、
が
性も
できな 。
こ した
にお ては、
が
に
ることも
にあり る
。
の
を
することはできな 。
●主要ASEAN通貨の対米ドルレート
(2013年1∼4月平均=100)
105
100
95
90
85
80
75
70
65
2013
マレーシア
フィリピン
シンガポール
インドネシア
ベトナム
タイ
14
(資料)
CEIC Dataより、
みずほ総合研究所作成
15
ー を
に
したた 、
資の
的
の
が
に ま た。
と に
に
された 資
の
は
され、商 、
、
な の 種で
資が
するとみ れて る。
、
はさほ
しな
た
は、
に ると
した。 な
は、
品目である
が き
したことと、
資
の
の
が
した
こと、また
で 正資 が れたとの
が ま たことである。し し、
に
の
を
んで
を
るな 、
の
を
にしたことが
となり、
は
れる
にな た。
の
資 を
に
して
の
に
が
れたこと 、
がある
したことも、
を
る
とな た。
みずほ総合研究所 アジア調査部(シン
16 (年)
主
研究
hiroshi.ina [email protected]
ール
)
Q:今年は日本でサミットが開
催されるそうですね
Q:今回のサミットの主な議題
は何でしょうか
A:5月26日から27日にかけて、三
重県志摩市のホテルを会場にG7サ
ミット
(主要国首脳会議)が開かれ
ます。開催地の名から
「伊勢志摩サ
ミット」と呼ばれます。
米国のオバマ大統領、ドイツのメ
ルケル首相、英国のキャメロン首
相、フランスのオランド大統領をは
じめとするG7各国首脳や欧州連合
(EU)の首脳らが参加し、グローバ
ルな政治・経済の動向を中心に討
議を行います。議長は、日本の安倍
首相が務めます。
わが国でサミットが開かれるの
は 8 年ぶりです。これまで日本での
サミットは東京で 3 回開かれた後、
2000 年に沖縄、2008 年に北海道
(洞爺湖)と地方で行われました
(図
表)。近年は各国とも保 養 地やリ
ゾート地を会 場とするケースが多
く、自然が豊かで首脳がくつろいだ
雰囲気で意見を述べ合える場所が
選ばれる傾向があります。
A:フランスのパリやベルギーのブ
リュッセルなどで多くの犠牲者が出
るテロ事件が相次いだことから、ま
ずはテロ対策が重要な議題となり
そうです。各国が協力し合っていか
にテロを未然に防ぐか、その有効な
手立てについて突っ込んだ議論が
なされるでしょう。
シリアの内戦などに伴い増加して
いる難民の問題も焦点となるテー
マの一つです。サミットに参加する
欧州の首脳はいずれもこの問題の
当事者となっていますので、討議に
一定の時間をかけざるを得ないとみ
られます。また、ロシア・ウクライナ、
中東、そして日本に近い北朝鮮や南
シナ海なども含め、国際情勢に関わ
る議論が繰り広げられそうです。
済が変調をきたしています。各国で
マーケットが不安定化しており、原
油相場も気掛かりな状況が続いて
います。わが国も今年に入って為替
が円高方向に振れ、株価も下落傾
向で推移しています。
世界経済の先行き不透明感の払
拭に向けて、サミット参加国の協調
姿勢が問われることになりそうです。
とくに財政政策を巡って議論が交わ
されることになるでしょうが、わが国
については経済対策や消費増税の
対応も絡み、安倍首相の手さばきが
注目を集めることになりそうです。
このほか、新興国のインフラ投資
や温暖化対策、女性の地位向上、
保健医療など重要なテーマが目白
押しです。東日本大震災から5 年と
いうことで、防災・震災復興も取り上
げられるかもしれません。
Q:グローバル経済については
どうでしょうか
Q:開催地は世界の注目を集め
そうですね
A:これも、たいへん大切な論点で
す。このところの中国経済の減速な
どから、新興国を中心として世界経
●日本で開催されたサミットと近年開催されたサミット
開催回(年)
開催地(開催国)
開催回(年)
開催地(開催国)
開催地特性
第1回
(1975年)
ランブイエ
(フランス)
第35回
(2009年)
ラクイラ
(イタリア)
震災被災都市
第5回
(1979年)
東京
(日本)
第36回
(2010年)
ムスコカ
(カナダ)
カントリー
別荘地
第12回
(1986年)
東京
(日本)
第37回
(2011年)
ドーヴィル
(フランス)
海浜リゾート地
第19回
(1993年)
東京
(日本)
第38回
(2012年)
キャンプデービッド
(米国)
米大統領山荘
第26回
(2000年)
九州・沖縄
(日本)
第39回
(2013年)
ロック・アーン
(英国)
湖畔リゾート地
第34回
(2008年)
北海道洞爺湖
(日本)
第41回
(2015年)
エルマウ
(ドイツ)
山麓保養地
第42回
(2016年)
伊勢志摩
(日本:三重県)
海浜景勝地
(注)第40回(2014年)サミットは、当初ロシア南部の保養地ソチで開催予定であったが、ウクライナ
問題などにより、ロシアを除くG7諸国によりブリュッセル(ベルギー)で開催された。
(資料)外務省ホームページなどより、みずほ総合研究所作成
A:国際的な認知度の向上という点
で、サミット開催には大きな効果が
見込まれます。三重県には、日本の
歴史・文化を象徴する伊勢神宮や
風光明媚な志摩半島など有力な観
光資源がありますが、これまで外国
人観光客は必ずしも多くありません
でした。今回開催地に選ばれたこと
で、今後の観光振興や地域活性化
につながりそうです。
また、今年度は首脳会議の開催
に併せて、外相会合、財務相・中央
銀行総裁会議などG7の閣僚らによ
る会合が全国 10 カ所で開かれま
す。各開催都市には、知名度向上な
どの波及効果が期待されます。
みずほ総合研究所 政策調査部
部長 [email protected]
みずほリサーチ
第 170 号 2016 年 5 月 1 日発行
発行:みずほ銀行・みずほ総合研究所
編集:みずほ総合研究所 TEL:03-3591-1400 製作:株式会社 白橋
ISSN 1347-2488