(1) a + b + c + d = 10

年 番号
1
氏名
机のひきだし A に 3 枚のメダル,ひきだし B に 2 枚のメダルが入っている.ひきだし A の各メ
4
ダルの色は金,銀,銅のどれかであり,ひきだし B の各メダルの色は金,銀のど ちらかである.
(1) a + b + c + d = 10 を満たす自然数 a; b; c; d の組の総数を求めよ.
(1) ひきだし A のメダルの色が 2 種類である確率を求めよ.
次の問いに答えよ.
(2) a + b + c + d = 10 を満たし ,どれも 0 とはならない整数 a; b; c; d の組の総数を
(2) ひきだし A,B をあわせたメダルの色が 2 種類である確率を求めよ.
求めよ.
(3) ひきだし A,B をあわせてちょうど 3 枚の金メダルが入っていることがわかっているとき,ひ
(3) a + b + c + d = 10 を満たす整数 a; b; c; d の組の総数を求めよ.
きだし A のメダルの色が 2 種類である確率を求めよ.
( 弘前大学 2014 )
( 北海道大学 2016 )
2
ジョーカーを除く 1 組 52 枚のトランプのカード を 1 列に並べる試行を考える.
5
図 1 のような 11 段の階段がある.この階段を一足で 1 段上っても 2 段上ってもよい.また,一
(1) 番号 7 のカードが 4 枚連続して並ぶ確率を求めよ.
足で 1 段上ることと一足で 2 段上ることを混ぜて上ってもよい.これらの上り方以外は認めら
(2) 番号 7 のカードが 2 枚ずつ隣り合い,4 枚連続しては並ばない確率を求めよ.
れず,連続して 2 段ずつは上れないものとする.次の問いに答えなさい.
( 北海道大学 2015 )
(1) ちょうど 5 段上る上り方は何通りか求めなさい.
(2) 11 段上る上り方は何通りか求めなさい.
3
初めに赤玉 2 個と白玉 2 個が入った袋がある.その袋に対して以下の試行を繰り返す.
‘ まず同時に 2 個の玉を取り出す.
’ その 2 個の玉が同色であればそのまま袋に戻し,色違いであれば赤玉 2 個を袋に入れる.
“ 最後に白玉 1 個を袋に追加してかき混ぜ,1 回の試行を終える.
n 回目の試行が終わった時点での袋の中の赤玉の個数を Xn とする.
(1) X1 = 3 となる確率を求めよ.
(2) X2 = 3 となる確率を求めよ.
(3) X2 = 3 であったとき,X1 = 3 である条件付き確率を求めよ.
( 福島大学 2010 )
( 北海道大学 2015 )
6
袋の中に 5 個の玉が入っている.それらは,0 と書かれた玉が 2 個,1 と書かれた玉,¡1 と書
かれた玉,2 と書かれた玉がそれぞれ 1 個ずつである.この袋の中から 3 個の玉を取り出す.取
り出した 3 個の玉に書かれた数字の和を m とする.次に,袋の中に残った 2 個の玉に書かれた
数字の積を n とする.このように定義された m と n のもとで,2 次関数
f(x) = x2 ¡ mx + n
を考える.このとき,次の問いに答えよ.
(1) m のとり得る値をすべて求めよ.
(2) m と n のとり得る組合せ (m; n) をすべて求めよ.
(3) m と n のとり得る組合せ (m; n) のすべてについて,それぞれが起こる確率を求めよ.
(4) 不等式 f(x) > 0 がすべての実数 x について成り立つ確率を求めよ.
(5) 方程式 f(x) = 0 が異なる実数解 ®; ¯ をもち,同時に ® < 2 かつ ¯ < 2 となる確率を求めよ.
( 宇都宮大学 2015 )