授 業 科 目 名 経営学 担 当 教 員 内藤周子 学 期 地域志向科目 前期 曜日・時限 該当 する ・ 金曜日・1・2時限 単位 2単位 しない 【授業としての具体的到達目標】 大学院の新入生が導入科目として、企業経営および企業会計にさらに興味を持つことを目標とし ている。 【授業の概要】 本講義では、日本の農業者を5つもモデルに分類し、農業の発展と複式簿記の貢献について解説 する。 【授業内容予定】 テキストにしたがって以下の内容を扱う予定であるが、受講生の関心などを考慮する。 第1回 イントロダクション 第2回 記録のインセンティブを奪う制度的問題点 第3回 複式簿記の難しさから見た理論的問題点 第4回 農業高等学校における農業簿記教育の問題点 第5回 税務および補助金から見た実務的問題点 第6回 日本の農業者のモデル分け 第7回 小規模兼業農家(モデル1)の分析 第8回 自立志向農家(モデル2)の分析 第9回 農業法人(モデル3)の分析 第10回 農業法人における会計管理の実際 第11回 6次産業体(モデル4)の分析 第12回 農業関連上場企業(モデル5)の分析 第13回 IAS41号が日本の農業会計へ及ぼす影響 第14回 記録及び簿記の意義とその相互関係 第15回 日本の農業者に対するモデル別提言 【教材・テキスト】 戸田龍介編著『農業発展に向けた簿記の役割―農業者のモデル別分析と提言―』中央経済社、2014 年。 【参考文献】 随時、案内する。 【成績評価の方法および採点基準】 授業中の発表と議論の内容(50%)、課題の評価(50%) 【授業形式・形態および授業方法】 担当者による報告ののちに、質疑応答を行う形式である。適宜、課題を与える。 【留意点・予備知識等】 経営学や会計学の基礎知識を有し、複式簿記の仕組みを理解していることが望ましい。 【オフィスアワー】 木曜日7・8時限
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