8月 - 二条保育園

平成27年8月3日二条保育園発行
暑いですね~。蚊すら出てこないほどの暑さです。(蚊取線香もたいていますよ)畑では、きゅうりやオク
ラがすくすくと育ち「こんなに大きくなった!」と収穫に追われています。7・8月はきゅうりを使った献立
があり、そこは自給自足、やっぱり自分たちでお世話したものはおいしいね!と舌鼓をうっています。
先月は手足口病、ヘルパンギーナと感染症が流行りましたが、少し落ち着いてきています。夏風邪の診断の
お子さんも増えていて、ボチボチといった体調です。夜の暑さで寝不足気味のまま朝食、登園…で朝からいつ
もと様子の違うお子さんもあります。朝の用意に時間がとれないことも多いかと思いますが、水分をしっかり
摂って、もしくは、お家でうまく摂れずに出発されたとしても、道中でこまめに水分補給していただくなど、
脱水にならないよう気をつけてあげてくださいね。だって、もう、暑すぎますもんね。
この夏もユースアクション、職業体験の受け入れ
をします。ユースアクションとは…中高生を対象
行事予定
に、夏休みを利用して中京区内の社会福祉施設に 3
12日(水) 乳児健康診断
日間ほどボランティアとして参加し、地域福祉の現
17日(月) 月組ボディペイント
場を経験することで地域福祉への理解を深めると
21日(金) 乳児ボディペイント
ともに、地域共同体で暮らしていることへのより深
26日(水) 星組川遊び
い自覚を促すものです。
幼い子たちと過ごす楽しさに気づいたり、大切に
しようという気持ちを持ってもらえるといいなぁ
と思っています。よろしくお願いします。
金魚御殿の隣の御殿、「メダカさーん、ご飯ですよ」とせっせと餌をあげていたのですが、大きくなる
につれ色つきに。「赤っぽいのもいるのかな?」ぐらいにしか思っていなかったのが、なんと!金魚の赤
ちゃんだった…。「え~!よく育ったね。すごいね」と感心しきり。
なぜ育ったか?メダカはわりかし孵化しやすいのですが、金魚はなかなか難しく覚えがありません。水
替えの時に、水草をほかの容器に移して、それが功を奏したようです。もう少し大きくなったら親元にも
帰してあげようねとのことで、隣の御殿に赤ちゃんたちだけで住んでいます。
それを不思議に思った5歳児A君。
「なんでお母さんと一緒じゃないの?」と。
「だって、卵も赤ちゃん
も食べてしまわはるから」
「えーっ!!お母さんやのに?」「うん。人間はそんなことはないけど、魚はわか
らはらへんからあるねん」「うっ!そうか」かなりのビックリ顔。さて、どのような理解になったのでし
ょう…。
自然界では親子とは言え、それを意識せず食料としたり殺めてしまったり…と自然の摂理なのですが、
少し切なさを感じます。人間の親子は慈しみ、育て、成長を喜び、思い合っている関係がベースにありま
すね。わずらわしいこともたくさんありますが、こんな関係を築けるのは人間だけなんだな~、人間って
すごいな~、人間に生まれて来られてよかったな~。話しを聞かせてもらってしみじみと思いました。