愛媛銀行健康保険組合データヘルス計画 第1期(平成27年度~平成29年度) 「データヘルス」が、平成27年4月からスタートします。当健康保険組合では、今までの健診結果 とレセプトデータを分析し、加入者の健康増進・疾病予防・重症化予防と医療費増大防止のために、 効果的な事業を行っていきます。データヘルス計画の効果的な実施のために、事業主が実施する定 期健診、または、健康保険組合が実施する人間ドック(含む特定健診)を必ず受診してください。 1. 当健康保険組合の現状と課題 ① 生活習慣病関連の医療費(糖尿病・高血圧症・高脂血症)は、慢性的で治療費が高額で医療 費が高くなっている。 ② 前期高齢者(65~74歳)の医療費が前期高齢者納付金に影響し、大きな負担となっている。 ③ 特定健診について、被保険者はほぼ受診しているが、被扶養者の受診率が低い。 ④ 特定保健指導の実施率が低い。 ⑤ 受診勧奨値以上でも通院歴が無く、リスクが高い者が存在する。 2. 対策の方向性 ① 生活習慣病は予防できる疾病であるため、健康状況にあったアプローチを実施 ② 保健指導、受診勧奨などの取組を徹底して実施 ③ 健診受診促進のため、様々な広報を展開 ④ 特定保健指導の再徹底による実施率の向上、40才未満の該当者へも対応必要 ⑤ 適切な治療継続のための指導 3. 保健事業の実施計画 ① 機関紙配付…前期高齢者と第 1 子を出産した被保険者及び被扶養者へ配付 (ばらんす、赤ちゃんとママ) ② 健康相談… 健診結果から選定した方、及び60歳以上の方に生活習慣改善指導 ③ 減量チャレンジ…特定保健指導対象者などから選定し、保健師による指導 ④ 禁煙チャレンジ…特定保健指導対象者などの喫煙者に保健師による禁煙指導 ⑤ 健康指導…要検者、要医療未受診者への保健師による個別指導 ⑥ 特定健診(被保険者・被扶養者)…法定事業 ⑦ 特定保健指導(被保険者・被扶養者)…法定事業 外部機関に委託し実施 ⑧ 後発医薬品の差額通知…調剤医療費適正化のため、差額1千円以上該当者に通知 ⑨ 人間ドック…補助対象額上限5万円、節目受診者自己負担なし ⑩ 歯科検診…う歯予防や口腔ケアの推進のため一人当たり3千円限度(県外実費)として補助 ⑪ インフルエンザ予防接種…一人当たり1千円限度として補助 ⑫ 子宮頸がん検診…30歳未満女性被保険者・被扶養配偶者に一人当り1万円限度として補助 ⑬ メンタルヘルス健康診断…被保険者希望者に対しストレスチェックの実施 ⑭ スポーツ施設利用料補助…フジフィッタ、マスターズスポーツクラブで会員料金で利用 ⑮ ウォーキングチャレンジ…被保険者対象に、5千、8千、1万歩を選択、6か月間実施 以上
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