NO.284 H20.7.22 健 保 ホームページ http://www.konicaminolta-kenpo.or.jp ご利用下さい ! ●公告第854号● 事 中村 正文 特定健診・特定保健指導 実施 計 画 コニカミノルタ健康保険組合は、 「特定健診・特定保健指導」について国から示された目標を達成するために、 今後5年間の目標値を設定いたしましたので、お知らせいたします。 対象者を法律より5歳前倒しして、35歳から実施いたします。 平成22年度に中間評価および見直しを予定しています。 コニカミノルタ健康保険組合目標 表中の※は平成24年度の 国の 参酌基準 1 特定健康診査の実施率 2 特定保健指導の実施率 平成 平成 平成 平成 平成 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 国の基準 被保険者 特定保健指導 2,551 2,781 2,895 3,049 3,125 対象者数(推計) 95.0% 96.0% 97.0% 100.0% 100.0% 被扶養者+ 50.0% 55.0% 60.0% 65.0% 70.0% 任意継続者 全体 (人) 平成 平成 平成 平成 平成 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 国の基準 78.2% 80.7% 83.2% 86.9% 88.8% 80%※ 実施率 55.1% 85.2% 85.4% 86.0% 86.4% 45%※ 実施者数 1,404 2,369 2,472 2,621 2,700 保健指導方法 健診受診方法 被保険者 従来実施している会社の定期健康診断にて受診 被扶養者 + 任意継続者 健康保険組合が委託した 健診機関で受診していただきます。 受診案内は(株)イーウェルから送付されます。 被保険者・被扶養者 コニカミノルタBE健康管理Gおよび外部の専門業者に 委託して実施します。 3 メタボリックシンドロームの該当者および予備群の減少 平成24年度において、平成20年度と比較した減少率を10%以上とする(国から示された目標も10%の減少)。 「特定健康診査実施計画書」はホームページに掲載しています。 http://www.konicaminolta-kenpo.or.jp/ 介護勘定 介 護 27百万円の黒字 保険料収入は693百万円であり、 介護保険料を0.4/1000引き上げ たことと標準賞与額の8.9%増加 のため、予算に対して13百万円の 増加でした。予備をみて収入に繰 り入れていた準備金15百万円等と 合わせて27百万円の黒字決算とな りました。 800 700 (単位:100万円) 準備金繰入 15 還付金 1 600 500 400 300 介護保険料 693 介護納付金 680 200 100 0 決 算 残 金 処 分 平成19年度決算残金27百万円は 、全額準備 金に処分しました 。 708百万円 681百万円 27百万円 特 定健 診後 期ご 案 内 被扶養者・任意継続者で、まだ特定健診の申込みをされていない皆様へ 10月から来年3月までの健診申込み案内が発送されます。 い つ 8月中旬「申込み案内」発送予定 だ れ に 前期(6月∼9月)の申込みをされていない方へ 特 徴 後期は巡回型(健診車)180ヵ所に、施設型(医療機関での受診)600ヵ所が加わり健診機関の幅も広がり 受診しやすくなっていますので、積極的な受診をお願いいたします。 任意継続者の方については、在籍者全員を対象に拡大する方向でご案内いたします。 注 意 事 項 前回の案内で、コニカミノルタ健康保険組合の特定健診の「申込みコース」がわかりにくいという 指摘が多く寄せられました。当健保は基本健診を実施することとしていますので、 申込書への健診コースは『基本健診』とご記入ください。 特 定 保 健 指 導 現在の日本人の死因をみると、1位はがんですが、2位の心疾患(心筋梗塞など)、3位の脳血管疾患(脳梗 塞など)も動脈硬化が進行して起こる病気です。 この動脈硬化は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)によって進行しやすいことがわかっています。 特定健診で、メタボリックシンドロームの該当者および予備群を早期発見し、早くその状態から抜け出すこ とを目的に『特定保健指導』を行います。 ■対象者を決める「階層化」の手順は・・・・ 『特定健診』の結果から腹囲が、男性85cm以上、女性90cm以上で①血糖②脂質③血圧の各項目で該当 する項目の数によって、 『積極的支援』、 『動機付け支援』、 『情報提供』の対象者が決まります。なお指導の 実施に際しては、本人の意向確認をしてから進めてまいります。 被保険者と被扶養者には、それぞれ具体的な対応方法を決めて実施します。 男性・・・85cm以上 女性・・・90cm以上 お腹のまわりが YES NO BMIが25以上 ※1 NO 次の該当項目がいくつあるか数える YES ※1 血糖 BMIの計算方法 体重÷身長 ÷身長 (kg) (m) または または 脂質 (m) =BM I (ボディマスインデックス) 血圧 右の項目にいくつ該当するか数える 該当0 該当1 該当2 該当3 最高 (収縮期)血圧が130mmHg以上 最低 (拡張期)血圧が85mmHg以上 該当0 喫煙習慣 NO 情報提供のみ 動機付け支援 該当2 以上 該当1 喫煙習慣 YES 積極的支援 または NO 情報提供のみ 動機付け支援 YES 積極的支援 注) 1 65歳以上の人は階層化で積極的支援となっても、動機付け支援になります。 生活改善による病気予防の効果が期待できる65歳未満の人に対して65歳以上の人は日常生活動作など の低下に配慮した生活改善が重要だからです。 2 糖尿病、高血圧症、脂質異常症の治療で服薬している方は、特定保健指導の対象にはなりません。すでに 医師からの生活改善や悪化防止のアドバイスを受けていると考えられるためです。 次回以降に、保健指導の具体的な内容をお知らせいたします。 発行/コニカミノルタ健康保険組合 〒192-0032 東京都八王子市石川町2970 042(642)9311 発行責任者/常務理事 中村 正文 制作/エスアイ
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