平成25年度 福井県立敦賀高等学校 学校関係者評価書

平成25年度 福井県立敦賀高等学校 学校関係者評価書
【 問 】 学校評価の成果と課題および今後の改善策について
(意見を聞いた方)PTA役員10人(会長、副会長3人、会計、特別委員、委員長4人)
【意見欄】
○学習指導
・項目3、4(授業内容、授業進度)授業内容や進度の内容が具体的に記されていないので
評価しづらい。明確なデータ(目標に対する達成度:県模試の結果の県レベルと本校の比較
など)があると理解しやすいように思える。
・保護者の視点からは概ね評価されていると思うが、生徒からの評価も知らせてほしい。
・部活動と学業の両立を指導されていて非常にありがたい。
○生徒指導
・項目9、10(服装、頭髪、規範意識)例年達成度が高く、学校の指導がしっかりなされ
ていると思われる。今年度学校に出入りする機会が多かったが、生徒の挨拶には良い印象を
受けた。
・校訓の文武両道達成のため生徒達は大変忙しい毎日を送っている様子だ。学校・家庭それ
ぞれが指導を行っていくべきと思う。
・スマートフォン対策もお願いしたい。
・家庭で解決できない問題や必要な情報を相談しやすい体制づくりをお願いしたい。
・部活動の厳しい指導は将来必ず役立つと思う。
○進路指導
・国公立大学合格を目指して指導していることは入学当初から理解している。そのために本
校入学を希望する生徒も多いと思う。しかし私立大学の中には国公立大学に匹敵する大学も
あるので、国公立大学と同様の進路指導をお願いしたい。
・入試方法が多様化していることから、推薦入試の指定校等の情報を早めに周知してほし
い。
○情報
・項目17、18(敦賀高校ホームページ)ホームページはよく見ており、年間行事や月間
行事は役に立った。敦高NOWの掲載はカラーで大変見やすく、よくできていると思う。配布
している敦高NOWを用いて、ホームページに掲載されていることを周知してはどうか。一方
部活動に関する情報は少なく内容が更新されていない。
・ホームページの内容を学校の行事予定やPTA活動等、保護者の関心が高い内容を充実すべ
きだ。
・ホームページは充実しており、更にメールで緊急時の連絡もあるので満足している。
○全体(総括)
・敦賀高校は伝統校で地域の学校として地域の方々から好感、好印象を得ていると思われ
る。我が子もお世話になったが学校生活は充実していたように思う。
・課題が浮き彫りになった項目や達成率の高い項目が更にアップするように、課題の抽出と
改善を図ってほしい。
・子どもは部活動と学業の両立に向けて頑張っており、充実した高校生活を送っていると思
う。
○その他
・PTA活動を行う中で、担任の先生以外の先生や保護者の方と情報交換等ができたことは
大変有意義だった。
・PTA総会の出席率向上に向けて、他校の取り組みも参考にして、保護者が興味を持てる
ような内容にしたり出席しやすい日程等について検討していきたい。
・PTA総会を土曜日または平日がよいのか、平日に夜または昼がよいのか、保護者の意向
を調査してはどうか。
(学校関係者評価を踏まえた今後について)
【学習指導について】地元中学校の授業参観や中学校教員との授業研究を通して、生徒の実態
を把握しながら授業内・進度を考えていく。また福井県が実施している授業わかる度調査の
結果等を活用し、授業内容・方法の見直しを随時行っていく。
【生徒指導】早朝指導(遅刻・通学等)や挨拶、清掃等身近な指導を徹底することで、生活の
リズムを身に付けさせるとともに規範意識を向上させる。特に、ネットや携帯電話・スマホ
の使用については学級指導や全体指導、教員研修を実施することで予想される問題発生の予
防に努める。
【進路指導】生徒の第一志望の進路をかなえるため、早期から職業観を育成し、志望先を決定
させる。また生徒の実情に応じた有意義な情報を提供することで、学校と家庭が一体となっ
て進路指導に当たるよう努める。
【情報】学校行事終了後速やかにホームページの更新を行う。また、ホームページから書類の
様式をダウンロードし活用できるように検討する。ホームページの内容や活用方法について
はPTA総会等で周知する。
【全体】PTA総会への出席率向上のため学校行事の内容や日程を変更する。全体会ではネッ
トや携帯電話・スマホの使用等の現代的な課題を取り上げたり、ホーム懇談会では中間考査
やスタディーサポートの結果を用いて生徒の状況を保護者と共有する。