牛窓町おこしプロジェクト（2）～コミュニケーションを重視した牛窓体験ツアー～岡山県立備前緑陽高等学校山口遥暉 1 アイデアの概要・コンセプトその活動はあまり知られていません。なので、牛窓には魅力がいっぱいです。様々な歴史や伝もっとその活動を知ってもらい、祭りなどの行説、朝鮮との深いつながり、そして地元のおもし事でも体験教室をひらいてもらい、伝統を守っろい人たち、パワースポット。そんな町を体験すていきたい。る企画です。 ◎歴史を語れ！ 2 アイデアの着想点・提案理由・提案の背景牛窓は昔、朝鮮と深いかかわりがあり、様々な私は昔から地元の姿を近くでずっと見ていまし歴史や伝説、言い伝えがあります。しかし、そた。今高齢化がすすみ若者が減っています。牛窓の歴史を伝える人が年々減ってきているため、はにぎわいを失いつつあります。しかし牛窓はたこの素晴らしい歴史が薄れてきているのが今くさんのいいものが、いい人が、おもしろい人が、の現状です。歴史を守るために、本などにまとスポットがあります。めたり、ペープサートや劇などわかりやすくして行事などで発表したりすれば、人々の心に残 3 提案する具体的な事業内容 ◎便利かつ安全に♥ り、後へ伝わっていくのではないかと思います。 ◎コミュニケーション重視！牛窓ツアー牛窓には外灯と公衆トイレがとても少ないでこの企画はとても難しいと思いますが、これをす。店もあまり多くないのでトイレに行きたくすることができれば一度にたくさんの事を解なってもすぐにはできません。なので、公衆トってもらえると思います。コミュニケーションイレの設置をしてほしいと思います。また、外重視ということで、地元の方々とコミュニケー灯が少なく、夜道は暗く、人通りが少ないためションをとって頂きながら、ありのままの牛窓にとても不安で危険です。の良さを理解して頂きたいと思います。そしてなので、少しでも外灯を増やすことによって、このツアーを通して自然の大切さ、人々の温か安心して道を歩けるようにしたいです。さを感じてほしいと思います。 ◎山道の有効活用また、ここからもっとたくさんの人々と牛窓の牛窓は自然がとても豊かで、山の上にはオリー交流を深めていってほしいです。ブ園やコピオ（ジェラート）など有名な場所がたくさんあります。しかし、その道中にはなに 4 もなく殺風景なのでどうにかしたい。例えば、アイデアの実施・運営方法、地域との連携方法コミュニケーションを重視した牛窓ツアーを計山道なので景色も良いため食事ができるお店画します。ししこまづくりや、ナイトウォーク、や、休憩所など。登山コースなどをつくったり、ペンション体験、鮮魚舌鼓ツアーなどを計画しま自然と触れ合えるようなものをつくる。す。少人数でも運営できる計画から着手しビジネ休憩所（ベンチの設置）などをすればゆっくりスをはじめます。景色を楽しんだり、絵をかいたり、写真などを 5 撮るのにとてもいい場所になると思います。牛窓の活性化。 ◎ししこま作り体験ししこまは朝鮮から伝わった伝統的な食べ物です。地元の方々はししこま体験教室をひらいたりして人々に伝えようとしていますが、実際期待される効果