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ISO 14001 の審査と認証にかかる TQCSI 方針
本方針文書は、ISO 14001 の環境マネジメントシステムの審査と認証における解
釈について TQCSI 認証承認委員会が決定した方針を記述するものである。
これは顧客の環境マネジメントシステムを審査する際に審査員が参照すべき
TQCSI 業務指示書 39(環境マネジメントシステム認証)を補足している。
不適合は WI 32(品質マネジメントシステム認証)に記載されている様に対処さ
れるものとする。
重大な不適合が提起された場合、其々の主任審査員または統括マネージャ
ーは、顧客が不適合に十分に対処できる時間枠を決定する様考慮する事と
する。
時間枠は 3 ヶ月以上であってはならず、環境リスクがある場合はもっと短縮
する事とする。
目安として、
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文書マネジメント、マネジメントレビュー、トレーニング等に関連する重大な不適
合-3ヶ月
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環境目標を満たす事に関係する重大な不適合-2ヶ月
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汚染の危険をもたらす重大な不適合-1ヶ月
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直ちにまたは深刻な汚染の危険をもたらす重大な不適合-1週間
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以下の場合に軽微な不適合が提起される事とする。
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環境マネジメントシステムの有効性に重大な影響を持つ可能性のある不
具合が前回の審査で提起されたにもかかわらず対処されていない
場合。
重大な不具合、或は多くの似た様な不具合によって環境マネジメントシ
ステムの一部に欠陥があるか、または汚染の可能性があると推測され
る場合。
環境マネジメントシステムの目標が無い、またはモニターされていない場合。
コントロールできない環境災害があり、環境被害を引き起こす可能性の
ある場合。
法的または規制的な要求事項に重大な違反がある場合。
環境マネジメントシステムの全て項目が過去 12 ヶ月以内に内部監査され
ていない場合。
マネジメントレビューの全要求事項が過去 12 ヶ月以内に行われていない
場合。
以下の場合に重大な不適合が提起される事とする。
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環境リスクの可能性についての初回レビューが行われなかった場合。
軽微な不適合に対処する行動計画が合意されているのに実行され
ていな場合。
重大な不具合、或は多くの似た様な不具合によって品質マネジメントシ
ステムが崩壊した場合。
法的または規制的な要求事項に非常に重大な違反がある場合。
環境マネジメントシステムの内部監査が過去12ヶ月以内に行われていな
い場合。
マネジメントレビューが過去12ヶ月以内に行われていない場合。
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一般方針
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環境への危険性及び有害性の全て、それらの管理とリスク評価は、登
録によって(しばしば環境リスク登録と呼ばれる)要約されるべきである。
登録は定期的に見直されなければならない。
環境目標の計画を立てる際は、識別、文書化、レビューが必要となる。
Approved:
承認
Original signed
Craig Bates
President, TQCSI
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