官民交流(Ⅰ期)

総合課程 官民交流Ⅰ、Ⅱ
■目的
国土交通省、地方公共団体、民間企業等の職員が参加し、官(国・地方)民が共通
して直面する課題について、関連する講義等により知見を修得するとともに、研修
員相互の討論を通して研修員の視野と発想の拡大を図る。
① 公務員及び民間企業に勤務する者で構成される研修員が、共に高い参加意欲を
有することのできる研修テーマの設定、当該テーマに基づいた講義等の組み込み
② 研修員相互で行う班別討議の実施により、相互理解を通じた人的ネットワーク
の形成
■研修内容
1.講義(3.0)
2.課題研究(14.5)
3.その他(1.5)
(入校式、修了式、オリエンテーション、ガイダンス)
■課題研究
官(国・地方)民が共通して直面する「まちの賑わい・交流の創出」というテーマ
について、基調講義の内容を踏まえつつ、グループ分かれて討議を行い、問題点の
整理とそれに対する解決策の提案等を行い、提言書作成、全体発表、意見交換を行
う。
■対象職員
① 国土交通省(外局を含む)職員で本省課長補佐級(入省10年目程度)の者
② 国土交通省の地方支分部局等に勤務する者で①と同等の職にあると認められる者
③ ①と同程度の実務経験を有する都道府県、市又は特別区の職員
④ ①と同程度の実務経験を有する民間企業等に勤務する者
■研修期間
Ⅰ:平成27年6月3日(水)∼平成27年6月5日(金)
Ⅱ:平成27年10月7日(水)∼平成27年10月9日(金)
∼H26受講者の声∼
・班別討議や学寮生活を通じて、様々な分野の方々と交流を図ることができ、
また官民連携についてもその成功事例等を学ぶことができ、とても有意義な研
修であった。
・普段付き合うことがない業種の方も含む民間の方、地方公共団体の方と交
流・意見交換をすることができたので、別の視点や発想を知る事ができ、有意
義であった。
・官民様々な分野を担当している方々が集まられ、それぞれの視点から物事を
分析し、討論することができ、今後の業務に活かすことができると感じた。ま
た、科目別講義を通じ、官民連携した新しい公共の考え方に対する知識も深
まった。
・官民交流を促す研修として、立場の違う互いの考えを議論する場と、親睦を
深める場をそれぞれ設けて頂いたので、大変充実した研修だったと思います。
・普段話す機会のない若くて意欲のある国や県、民間企業の第一線で働く方々
とのディスカッションは大変有意義であった。