地域の防災計画・初動対応の研修員を募集します

平成28年 8月31日
国土交通大学校測量部
地域の防災計画・初動対応の研修員を募集します
-防災・災害に効果的に対応できるGISの活用法を伝授します-
ハザードマップ作成、災害初動時の迅速な情報収集、被災情報の集約・共有な
ど、様々な防災対策を実施するために極めて有効なGIS技術について、基本的
知識、活用事例、課題研究を通して基礎から集中して学ぶことができます。
■研修内容
(1)GISの基礎知識と防災に係るGISの具体的な活用
事例を学習します。
(2)GISの基本的操作手法を実習により修得します。
(3)グループ毎にテーマを決め、GISでデータを分析、
処理し、成果を発表することで、実践力、応用力
を養います。
■対象者(定員28名)
国、地方公共団体、団体等の職員で、防災計画、災
害対応等に係る部署において、地理空間情報、GIS
の導入による業務の高度化、効率化をお考えの方に
最適なコースです。
GISの初心者を対象とします。業務経験年数、役職、
職種等は問いません。
■研修期間・場所・経費
期間:平成28年10月24日(月)~28日(金) 5日間
場所:国土交通大学校 小平本校
〒187-8520 東京都小平市喜平町2-2-1
経費:食費 1,550円/日 寮費 1,210円/日
テキスト代等 約9,000円 (いずれも税込)
■募集期間
平成28年9月15日(木)まで
なお、研修の詳細につきましては 国土交通大学校のホーム
ページ(http://www.col.mlit.go.jp/)の【現在募集中のコー
ス(本校)】をご覧ください。
College of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
研修の構成
本研修は、講義・事例紹介、GIS実習、課題研究
の相乗効果により、平時の防災対策、発災時の
対応等におけるGISの活用に最大限の効果が上
がるよう構成されています。
講義・事例紹介
9時間
課題研究
10時間
GIS実習(*)
11.5時間
発表会風景
*ArcGIS 10.3 for Desktop Basicを使用して学習します。
(エクステンションは含みません。)
研修の成果
課題研究発表会
スライド例
防災情報等表示板の
新規設置場所の検討
高松市
室蘭市
津波浸水予想域に
おける防災関連施
設等の可視化
問い合わせ先 : 国土交通大学校 測量部
環境・防災情報研修官 高橋 義昭
先端測量技術科長
清水 乙彦
TEL
042-321-0957
FAX
042-321-8057