アイデア満載、骨に丈夫な栄養バランスメニュー やってみよう!お手軽レシピでたっぷりカルシウム(定番メニュー②) 冷凍食品でカルシウムアップ 骨とカルシウム うなぎの柳川風(99mg) 酢の物(46mg) ごはん(5mg) いちごミルク(69mg) ( )内は1人分のカルシウム量です。 この献立の1人分のカルシウム量 219mg ↑ ↑ 600 800mg エネルギー 557kcal たんぱく質 22.8g マグネシウム 79mg ビタミンD 12μg 食塩 2.3g 『カルシウムを上手にとるためには』 カルシウムを上手にとるための基本は、バラ ンスのよい食事を心がけることです。骨に必 要な栄養素はカルシウムだけではありません。 多くの食品をバランスよく摂取することによっ て、カルシウム以外のミネラルやビタミンも とることができます。 バランスのよい食事のうえに、牛乳・乳製 品を積極的に摂取することが大切です。牛乳・ 乳製品はカルシウムを多く含み、そのカルシ ウムの吸収もよい優れた食品です。 どうしても食事だけではカルシウムをとり きれない場合には、カルシウム剤を使用する こともあります。その際は医師や管理栄養士 に相談しましょう。カルシウム剤は食事と一 緒にとる方が効率よく吸収されます。 『1日に必要なカルシウム量は?』 成人では 骨粗鬆症の予防や治療には 1日 600mg 1日 800mg このお料理のPOINT! 冷凍のウナギを常備しておくと、忙しいときにも楽勝です。ウナギと いえば暑いさかりのスタミナ食のイメージがありますが、それはいろ いろな栄養素がたっぷり含まれているからです。特にビタミンAとビ タミンDが豊富です。うな丼ではなく、ゴボウと一緒に卵でとじると 寒い日にからだの暖まる一品です。 うなぎの柳川風のレシピ 材料(4人分) うなぎ蒲焼 160g(小2枚) ごぼう 160g(1本) ごま油 小さじ3/4 三つ葉 40g(1/2束) 卵 L 2個 だし汁 カップ1 1/2 みりん 大さじ1強 醤油 大さじ2 砂糖 大さじ1 1/3 塩 小さじ1/3 作り方 (1)ごぼうは細いささがきにし、水に放っておく。うなぎの蒲焼 は2cm幅に切る。三つ葉は2センチに切っておく。 (2)鍋にごま油を熱し、ごぼうを炒める。ごぼうがしんなりした ら、だし汁・調味料を加え、5分程煮て三つ葉を入れて混ぜる。 (3)ごぼうと三つ葉の上にうなぎを乗せ、うなぎが温まったら とき卵を入れてふたをし、弱火で卵が半熟状になるまで 加熱する。 詳細はホームページ http://www.teijin-pharma.co.jp/bone-eiyou/ を参照ください。 監修:成人病診療研究所 白木正孝 制作協力:女子栄養大学 上西一弘 石田裕美 調理:西野智子 写真撮影:南都礼子 提供:帝人ファーマ㈱
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