平成２７年度農地中間管理事業広報業務委託仕様書平成２７年８月 (公社 )宮崎県農業振興公社１９日農地第一課本仕様書は、公益社団法人宮崎県農業振興公社（以下「公社」という。）が実施する平成２７年度農地中間管理事業広報業務（以下「本業務」という。）に係る委託候補者の選定に関して、公社が契約する事業者（以下「受託者」という。）に要求する本業務の概要や仕様を明らかにし、企画コンペに参加しようとする者の提案に具体的な指針を示すものである。１本業務の概要（１）目的平成２６年４月から国の成長戦略の１つである農地中間管理機構（以下「機構」という。）が始動し、公益社団法人宮崎県農業振興公社（以下「公社」という。）が、県知事から機構の指定を受け農地中間管理事業の業務を実施している。農地中間管理事業は、高齢農家や規模縮小農家等から農地を借受け、担い手にまとまりある形で貸付けるものであるが、事業の周知が十分農家等に浸透しておらず、農地を借りたい人（以下「受け手」という。）に対して、農地を機構に預ける人（以下「出し手」という。）の割合が少なく、アンバランスな状況にある。今後、安心して機構へ農地を預けてもらえるように広く県民に農地中間管理事業制度の周知を図り、農地の出し手を増やし、機構を介した農地の貸借を加速化させるものである。（２）委託期間契約締結の日から平成２８年１月２９日（金）（３）受託費の上限額６ ,０００千円（税抜）２業務内容機構が実施する農地中間管理事業について、県内に農地を所有する農業者や県内で農地を借りて営農を希望する農業者等へ各種広報媒体を効果的に活用し、農地中間管理事業を周知・浸透させる内容とし、以下の項目について業務を行うものとする。（１）テレビ及びラジオスポットＣＭの制作及び放送表現や放送時間帯の設定など、最良の効果を得られる時間帯とすること。その際、テレビスポットＣＭの放送社は、株式会社テレビ宮崎、株式会社宮崎放送の内、１社以上とする。また、ラジオスポットＣＭの放送社は、株式会社宮崎放送の１社とする。なお、テレビ及びラジオスポットＣＭともに放送期間は１０月から１１月の内１か月間（３０日）とし、毎日１回（１５～２０秒程度）以上を放送すること。 -1- （２）新聞広告の制作および掲載新聞広告の掲載は株式会社宮崎日日新聞社及び株式会社夕刊デイリー新聞社の２社とする。掲載時期は１０月及び年末年始を含み、各社２回以上の掲載とすること。（３）パンフレット作成作成枚数は１０万枚、サイズはＡ３サイズ（二つ折りにしＡ４サイズで使用）、両面、４色カラーとすること。パンフレットにはマンガ等を用いて高齢者等にも解りやすいものとすること。納品先は公社の外に７県機関、県内２６市町村、１３ＪＡ、２町公社も含むものとする。なお、納期は１０月２３日（金）とする。（４）ポスター作成作成枚数は２００枚、サイズはＡ１サイズ、４色カラーとすること。出し手を対象とした内容とすること。納品先は公社の外に７県機関、県内２６市町村、１３ＪＡ、２町公社も含むものとする。なお、納期は１１月１３日（金）とする。３成果品次の成果品を提出することとする。（１）業務完了報告書業務内容・成果品一覧（２）パンフレット、ポスター等２の業務内容において公社と協議のうえ作成した資材。なお、テレビあるいはラジオスポットＣＭ、新聞広告、パンフレット、ポスターのデータについては受託者がデジタル化し、公社に成果品として提出すること。４その他（１）発注者に提出した成果品に係る一切の権利及び二次的著作物利用権は、発注者に帰属するものとする。（２）映像、音楽等の著作権・肖像権処理など、権利関係の処理を済ませたうえで成果物を納入すること。それらに関する紛争が生じた場合には、受託者の責任において対応し、公社は責任を負わないこと。（３）本仕様書に定めがない事項であっても、公社が必要と認めて指示する簡易な事項については、受託者は、契約金額の範囲内で実施することとする。（４）公社は、業務の実施にあたり、受託者が必要とする資料や情報等の提供について、支障のない範囲で協力する。（５）受託者は、本業務を通じて知り得た情報を機密情報として扱い、目的外の利用、第三者に開示、漏えいしてはならない。契約終了後もまた同様である。（６）受託者は、本業務を履行する上で個人情報を取り扱う場合は、個人情報保護法を遵守しなければならない。（７）受託者は、業務遂行上必要と認められるものであって、本仕様書の解釈に疑念が生じた事項及び本仕様書に明記していない事項については、公社と協議のうえ、解決する。 -2-