ワークショップ 13「抗血栓療法による消化管出血の現状と対策」 司会 樋口和秀(大阪医科大学第二内科) 塩谷昭子(川崎医科大学消化管内科) 低用量アスピリン(LDA)を中心に抗血栓薬の併用療法、特にステント治療後の 2 剤併用療法(DAPT)に伴う消化管出血が臨床上、問題となっている。さらに近年、相 次いで登場している非ビタミン K 阻害経口抗凝固薬(NOAC)は、ワーファリンと 比較して、頭蓋内出血の有害事象は少ないが、消化管出血の頻度が同等あるいは 高いことが報告されている。本ワークショップでは、抗血栓療法による大腸・小腸 を含めた消化管出血の現状と対策に関する演題を応募するが、特に DAPT や NOAC に焦点を絞った演題を期待する。
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