室蘭栄高校 SSH 通信 da Vinci seed ――――――― ダ・ヴィンチシード ―――――――― 平成 27 年２月３日（水）第 11 号発行北海道室蘭栄高等学校【目的】インターネットの普及により製造・流通・販売の形態が大きく変化した昨今では、今まで起業とは無縁だった普通の方々によるネット起業が相次いでいる。本講演では現代の様々な起業スタイルを紹介する事で、情報社会への理解を深めると共に、学生の進路の一つの選択肢としての起業に関しての理解を深めてもらう。【日【場【参【講【講時】平成 2７年 1 月２８日(水) １４:３０～1６:００所】北海道室蘭栄高等学校体育館加】普通科２学年、ＰＴＡ演】「自分の会社を持とう！ネット時代の起業とは？」師】有限会社サイレントシステムエクゼクティブエンジニア中本伸一氏日本で初めてパソコンゲームソフトの開発・販売を行ったといわれるハドソンの創業メンバーである。ハドソンでは、ボンバーマン、桃太郎電鉄など数多くのゲームソフトの開発・制作の中心人物として活躍した。ハドソン退社後、同僚とサイレントシステムを興し、エクゼクティブエンジニアとして活躍している。【生徒の感想(講演会)】 ○やはり成功する人は、すばらしいアイデアと絶え間ない努力が必要なんだとわかりました。 ○高校生や大学生などが、気軽に起業できることに驚いた。これからの進路が広がったように感じた。 ○今回の講演会では、「人生とはなにか」について深く考えさせられました。現在成功している人とそうでない人の大きな違いは、失敗を恐れずに難度もチャレンジし続けたかどうかなんだとうなと思いました。 ○自分の進路についてもう一度見直してみようと思いました。私は数学が苦手ですが、とりあえず、めげずに頑張ってみようと講演をきいて思いました。 ○進路などに対する考え方が変われたと思う。人生を楽しむためのコツのようなものを教えてもらえた気がした。 ○嫌いな教科についての考え方が変わりました。見方を変えることでこんなにも納得することができるのかと感動しました。【生徒の感想(座談会)】 ○中本さんは、自分にはない独創的な考えをもっていたので、起業やゲームか開発なとで成功したのだと思うし、自分の将来にとても参考になった。また、中本さんは、イスラム国の人質事件やジャガリコに爪楊枝を刺す事件などを自分にはない視線で見ていて、ネットの影響力が強くなったという考えには共感できた。