ロボット製作についての出張講義

電気通信大学の先生による
平成 27 年 9 月 25 日
ロボット製作についての出張講義
15:40~16:40
進路指導部
国立大学法人電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 金森哉吏
准教授を調布北高校にお招きし、出張講義「ロボットは何からできている?~ロボット要
素工学概論」をしていただきました。階段の上り下りを手助けする盲導犬型ロボットや世
界最速ロボットの映像を見せて頂きました。また、電通大の学生さんが、紙に印刷された
黒い道をたどって走るトレースロボットを実演してくださいました。センサーで曲がりく
ねった道を見つけコンピュータで車輪を制御して走り、ゴールを判断するとバンザイをし
ます。理系を目指す参加生徒12名の目は輝いていました!今後の学習にも良いきっかけ
になったことでしょう。
10月11月の土曜日放課後には電気通信大学にて北高生のために「移動ロボット製作
教室」
(全5回)が行われます。与えられた課題を行うロボットを金森先生や学生さんに指
導して頂いて各自が自作します。
<生徒の感想>
・最初、難しい分野の説明で不安になりましたが
世界最速のロボットの映像を見て、やはり理系は
夢にあふれていると感じました。
・ロボットは人間のように進んだり曲がったりで
きると思っていたが、それはプログラミングとい
う大切なことをするからできるのだと気付いた。
・世界最速のトレースロボットがすごかったです。
自動で加速できる点を割り出して加速したり減速したりします。交差点はどうやって判断
して動くのか気になりました。
・今回の話は驚くことがとても多かったです。特に盲導犬のロボットは自分で考えて動い
たり、階段の形を見て上がり、人が階段の一歩手前に来た時に止まって音声で知らせたり
することに驚きました。学生さんが見せてくださったロボットのプログラミングは難しい
だろうなと思います。僕はロボット製作教室も参加するので面白そうだという気持ちと同
じくらいの不安があります。大学の先生や学生さんに教えてもらいながら楽しんで自分の
ロボットを作りたいと思います。