保育系進学希望者の幼児教育現場見学 2 学年の総合学習の時間に保育士・幼稚園教諭を進路として考えている生徒 31 名が 幼児教育について理解を深めるために体験学習を行いました。 (1)11月24日 事前講話 講師:船橋情報ビジネス専門学校・こども学科学科長 小川美奈子先生 保育士・幼稚園教諭の在り方、保育現場を訪れる際のポイントを勉強しました。 【生徒の感想】(抜粋) ・子どもが好きだから、かわいいからという理由が一番だったのですが大事 な命を預かることを考えて仕事をしていると聞き、しっかり進路の選択を していこうと思いました。 ・保育士は、楽しいだけではなく観察力や判断力が必要だなと思いました。 人のお子さんを預かるということは、とても難しいなと思いました。 ・保育園は、生後 57 日から子どもを預けると聞いて驚き。まだ生まれて間 もないのに自分だったら怖くて預かれない。常に、子どもの目を見ながら 言葉遣いなど、気を付けて来週(12月1日)を楽しく行動したい。 (2)12月1日 夏見台幼稚園・保育園体験学習 保育現場の見学、子どもたちとの触れ合い、市船出身の先生からお話しを伺うことにより、 幼児教育について理解を深めました。 【生徒の感想】(抜粋) ・年長、年少と体の大きさに合わせて椅子のサイズが違っていたりはさみをしまう場所があったり、全体がすぐ見 渡せる配置になっていて、細かいところまで気を遣っているということを知りました。 ・私は、子どもが好きだから保育士を目指していたけど、実際に訪れて先生方の話を聞いて子どもが好きだけでは 就ける仕事ではないと感じました。 ・保育園の中は園児の身長にあわせて、ちょうど目に入る所に掲示物が貼ってあったり、本物そっくりなおままご とセットがあったり「工夫されているなぁ」と思いました。また、それらがきちんと整理整頓されていて、園児も 使い終わったら物を自分からちゃんと元の位置に片付けることができていて偉いと思いました。そういった日常で あたりまえの事をできるようによく指導されているんだなと思いました。 ・中学校の頃、職場体験で保育園に行ったことがありましたが、中学生の自分とは違った感じで活動ができました。 少ない時間の中で、子どもたちと触れ合ったり、先生の姿を見たり、お話を伺ったり、学ぶべきところが沢山ある、 すごく密度の濃い時間でした。もちろん楽しかったのですが、「楽しかった」という言葉だけでは片づけられない 様な自分にとって意味のある一日になりました。
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