7月荒川河川敷でよく見られる植物PDF

荒川河川敷でよく見られる植物 7月
ヒメムカシヨモギ(キク科) 姫昔蓬 別名御一新草・明治草・鉄道草 花期8~10 月
明治維新のころ渡来し、鉄道線路に沿って広がったことからこのようによばれた、北米原産の 2 年草で
各地の道ばたや荒れ地にはびこっている。茎は高さ1~2mになり毛がまばらに見られる。
花は筒状花のまわりに白い舌状花(花弁)が多数並ぶ。
オオアレチノギク(キク科) 大荒れ地野菊
花期7~10 月
南米原産の 2 年草。大正時代に渡来。茎は高さ 1~2mになり軟毛が多い。
たくさんの頭花をつけるが、舌状花(花弁)は総苞に隠れて殆ど見えない。ヒメムカシヨモギとは
花の咲き方によって見分けることができる。
アレチノギク(キク科) 荒れ地野菊 花5~10月
南アメリカ原産の 1~2 年草。明治の中ごろに渡来、現在はあまり見られなくなった。
茎は高さ 30~50 ㎝程になり、頭花はオオアレチノギクよりやや大きい。舌状花は小さくて目立たない。
2015.7 荒川を楽しむ会