見どころ案内 - 広島市植物公園

広島市植物公園
見どころ案内
アデニウム (キョウチクトウ科)
アフリカ東部~アラビア半島原
産。「砂漠のバラ」の名前で親し
まれ、鮮やかな赤色花を咲かせ
ます。乾燥地に適応した‘とっくり
状’の株元となっています。
世界の食虫植物展
広島食虫植物同好会の
ご協力により、おなじみハ
エトリグサ、ウツボカヅラを
始め、サラセニアの豊富
なコレクションを展示。
ヘリアンフォラやゲンリ
セア、ブロッキニア、カトブ
シスなどのなかなか見る
ことがない種類も御覧
いただけます。
【展示温室にて
~8/28】
2016 年 8 月 6 日
キバナコスモス (キク科)
原産地はメキシコで、日本では大正
時代の初めに輸入された記録がありま
す。花期は長く、6 月から 11 月にかけて
直径 3~5cm 程度の黄色またはオレン
ジの花を咲かせます。
通巻第 293 号
ヒゴタイ
(キク科)
朝鮮半島南部から西日本の
ところどころに見られ、花茎が 1
~1.5m 程度直立し、その先に
直径 5cm 程度の瑠璃色の小さ
な花がボール状に集まって咲
かせます。絶滅危惧種に指定
されています。
ハス
(ハス科)
インド大陸とその周辺原産
で、地中の地下茎から茎を伸
ばして水面に葉を出します。果
実の皮はとても厚く、土中でも
発芽能力を長いこと維持でき、
2000 年前の遺跡で見つかった
種が発芽した例もあります(大
賀ハス)。
秋の七草
サギソウ (ラン科)
当園のシンボルマー
クでもあるサギソウをフ
クシア温室前に展示し
ております。暑い中涼や
かに群れ咲く姿を御覧く
ださい。
大温室改修
のため休館
中
リニューアルオープンは
平成29年秋ごろ (予定)
です。
盛夏に咲く草花
カスケードの花壇には夏でも
咲き続けるペンタス、アンゲロ
ニア、松葉ボタン、コンテナには
サンパティエンスなど花の少な
くなるこの時期にも楽しむことが
できる花壇材料を紹介していま
す。また、ルドベキア、タイタン
ビカスなども咲いています。
ハギ園の植栽を見
直し、ハギのみではな
くキキョウ、オミナエシ
といった秋の七草など
の植物を御覧いただけ
る植栽にリニューアル
しております。
ノリウツギと
夏の植物展
花の少ないこの季節に
咲くノリウツギの仲間を展
示。ほかに見ごろの夏咲き
の植物と共に展示します。
【屋外展示場にて~8/31】
ノアサガオのカーテン
(ヒルガオ科)
品種はオーシャンブルー。紫色
の花が昼間でも咲いています。ツ
ルは屋上まで到達して、高さ10
m、幅50m の巨大カーテンとなっ
ています。