地域とも補償における「深掘り支援」の取扱いについて

参考資料
地域とも補償における「深掘り支援」の取扱いについて
1
定義
地域内の農業者間で生産数量目標のやりとりを行い、大豆等の転作作物の生産を
集約的に行ったりするもので、ブロックローテーションも広義の地域とも補償と捉
える
2
「深掘り支援」の実績算定の考え方
地域とも補償では、地域での調整後、個々の農業者の生産数量目標の補正が行わ
れており、地域協議会の深掘りの実績としては、個人レベルで主食用米作付面積が
補正後の生産数量目標(面積換算値)を下回った面積を地域協議会で積み上げた値
で算定
3
算定のイメージ
【〇〇地域のとも補償での深掘り例】
当初配分
水田面積
地域とも補償(調整後)
生産
転作必要
数量目標
面積
生産
主食用米
大豆等
数量目標 作付面積 作付面積
深掘
面積
(補正後) (実績) (実績)
(面積換算値)
(面積換算値)
農業者A
①
②
①-②
(ha)
(ha)
(ha)
(ha)
(ha)
10
10
0
0
(ha)
(ha)
10
7
3
14
6
9.5
0
20
〃
B
20
〃
C
5
3.5
1.5
5
5
0
地域計
35
24.5
10.5
24.5
15
20
9.5
0
9.5
補正後の生産数量目標(面
積換算 値)を 主食用米 作
付面積 が下回 った面積 で
算定(個人単位)