ウチナーンチュが好いた ―2012 年度名器三線の音聴取実験の結果を踏まえて― けーじょー もりしまけーじょー え ど ゆ な ま かび がた 写真上:5挺の開鐘三線と江戸与那(6 挺とも沖縄県指定有形文化財) (右から盛嶋開鐘、翁長開鐘、志多伯開鐘、湧川開鐘、富盛開鐘、江戸与那) きょうめいかい ●キーワード:三線、 開鐘、 盛嶋開鐘、 江戸与那、 真壁型、 文化財、 胴、 工芸品、 楽器、 三線の音色、 三味線会、 競鳴会 博 物 館 学 芸 員 講 座 2014 年 3 月 1日 14時~16時 (開場13時半) 沖縄県立博物館・美術館 1階 博物館講座室 平成 24 年(2012)に開催した学芸員講座では、受講者自 身がモニターとして、その自慢の耳で名器三線の音色を選ん でもらう参加型の講座を行い、実験アンケートにご協力をい ただきました。 今回の講座では、その調査結果を紹介するとともに三線の けーじょー ど ゆ な 録する機会を得ましたので、その音色も聞いていただきます。 きょうめいかい また、明治の新聞で紹介される「三味線会」や「競鳴会」と はどのようなものであったのか、王国解体後のウチナーン チュがこだわった三線の音色や三線観を紹介します。 講座終了後は、企画展「三線のチカラ-形の美と音の妙-」 開催中につき、学芸員が展示資料の見どころについて、展示 解説会(1時間程度)を行います。 ※講座は無料ですが、展示解説会は入場券が必要です。 ※展示解説会にご参加される講座参加者には、 博物館講座室で団体料金にて入場券を販売いたします。 園原 謙 (美術工芸担当学芸員) 80名(事前申込不要、当日先着) ※会場内は冷風が強くあたる場所があります。 上着やひざ掛けをお持ちください。 え 企画展に伴い、新たに 5 つの開鐘三線と江戸与那の音色を収 「琉球人座楽并躍之図」 沖縄県指定有形文化財 「三線盛嶋開鐘 附胴」 比嘉崋山作「琉球風俗画帖」 ●開館時間:午前9時~午後6時(金・土は午後8時まで)●休館日:月曜日(月曜が祝日に当たる場合は開館し、翌平日が休館) ●〒900-0006那覇市おもろまち3-1-1 TEL.098-941-8200 ●主催:沖縄県立博物館・美術館
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