歯の健康と栄養①

「食べ方」は、食育の大きな柱として明確に位置付けられます。よくかんで食べる習慣を身に付け、
それを維持するために、自分の歯で何でもかめるようにしておくことが大切です。
今回は、噛むことの大切さを考えるために「日本咀嚼学会」で発足した標語
噛む 8 大効用『ひみこの歯がいーぜ』を紹介していきます。
言葉の発音がハッキリ
肥満予防
よく噛んで食べると
満腹中枢が刺激され
味覚の発達
食べ過ぎを防げます。 よく噛んで味わう
ことにより、食べ物の
味がよくわかります。
口の周りの筋肉を使うため、
表情が豊かに♪口をしっかり
開けて話すときれいな発音が
出来ます。
歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液が
沢山出て虫歯や
歯周病を防ぎます。
脳細胞のはたらきを
活発にします。
子どもの知育を助け、
高齢者は認知症の
予防に役立ちます。
胃腸の働き促進
がんの予防
よく噛むことで消化酵素が
たくさん出て消化を助けます。
唾液の酵素の中には
発がん物質の発がん作用を
消すはたらきがあります。
皆さんもご自身の
『食べ方』見直し
てみましょう♪
脳の発達
全身の活力
力を入れて噛みしめたい時
歯を食いしばることで
全身に力が入ります。
次回は歯の栄養について紹介します☆
のぞみ薬局 管理栄養士
TEL 03-5627-8580
長田理沙