Global REIT Weekly グローバルREITウィークリー グローバルREIT ウィークリー 2016年3月第2週号(2016年3月7日発行) 先週(2016年2月29日~3月4日)のグローバルREIT市場の動き 各国・地域別のREIT市場および為替の動き 3月4日時点(1週間前=2月26日、3ヵ月前=2015年12月4日、6ヵ月前=2015年9月4日、 1年前=2015年3月4日、3年前=2013年3月4日) なお、休場の場合は、直前の営業日のデータを使用 先週のグローバルREIT市場は、米景気への先行き期待や原油価格の反発などを 背景に、世界的に安心感が拡がるなか、全体では前週末比+2.8%となりました。 米国では、2月のISM製造業景況指数が予想を上回る改善となったことなどから、 米景気への先行き期待が拡がったことや、前週末に大手ホテル会社によるREITへの スピンオフなどが報じられるなか、ホテルREITを中心に堅調な展開となりました。欧州 では、2月の消費者物価指数速報値が予想に反して5ヵ月ぶりのマイナス水準となり、 追加金融緩和期待が高まったことや、長期金利が低下するなか、REITは上昇しました。 【米国】 世界展開する大手ホテル会社は、経営効率向上のため、同社事業から、約70 の物件を有する上場ホテルREITなど3社を、独立させる計画を発表しました。また、ラス ベガスを本拠にホテルやカジノなどを展開する会社が、保有商業施設を大手小売REIT に約11億米ドルで、近く売却する予定であると発表しました。 各国・地域のREIT価格の推移 各国 地域 価格 推移 120 期間 2015年3月初~2016年3月4日 期間:2015年3月初~2016年3月4日 ※グラフの期初を100として指数化 ※休場の場合は、直前の営業日のデータを使用 110 100 90 70 15年3月 米国 欧州(英国含む) 日本 シンガポール オーストラリア 15年5月 15年7月 15年9月 15年11月 先週末 グローバル 475.75 米国 1,095.32 3.8 2.4 13.4 0.4 29.1 カナダ 827.41 2.9 5.3 6.3 ▲ 3.6 7.2 欧州(ユーロ圏) 633.63 2.9 ▲ 2.1 3.2 ▲ 5.0 45.1 週間 2.8 3年 32.1 英国 79.59 3.0 ▲ 10.3 ▲ 7.9 ▲ 8.8 41.9 日本 393.47 ▲ 0.8 8.9 23.0 3.4 48.9 香港 486.73 2.4 ▲ 3.3 9.7 ▲ 3.7 22.1 シンガポール 483.87 2.2 6.2 9.8 ▲ 3.7 6.8 オーストラリア 609.96 ▲ 1.2 7.0 11.6 4.5 50.0 為替(対円) 先週末 米ドル 113.77 騰落率(%) 3ヵ月 6ヵ月 1年 ▲ 7.6 ▲ 4.4 ▲ 4.9 3年 21.7 週間 ▲ 0.2 カナダ・ドル 85.44 1.3 ▲ 7.2 ▲ 4.7 ▲ 11.3 ▲ 6.1 ユーロ 125.19 0.4 ▲ 6.6 ▲ 5.7 ▲ 5.6 2.8 英ポンド 161.88 2.3 ▲ 12.9 ▲ 10.2 ▲ 11.4 14.6 香港ドル 14.65 ▲ 0.1 ▲ 7.7 ▲ 4.8 ▲ 5.1 21.5 シンガポール・ドル 82.67 2.2 ▲ 6.1 ▲ 0.9 ▲ 5.5 10.1 オーストラリア・ドル 84.66 4.2 ▲ 6.3 3.0 ▲ 9.5 ▲ 11.2 ※為替の騰落率がプラスの場合は各通貨高、マイナス(▲)の場合は円高 ※為替レートは、原則としてニューヨークの17時時点のものです。 80 グローバル 騰落率(%) 3ヵ月 6ヵ月 1年 2.2 11.3 ▲ 0.1 国・地域 16年1月 ※信頼できると判断したデータをもとに、日興アセットマネジメントが作成 当資料中のREIT価格については、S&P REIT指数のグローバルおよび各国・地域別指数(現地 通貨ベース・トータルリターン)のデータを使用しています。 各指数に関する著作権等の知的財産権およびその他一切の権利は、その提供元に帰属します。 16年3月 ※上記グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。 ■当資料は、日興アセットマネジメントが世界の経済、金融・資本市場についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘 資料ではありません。また、当資料に掲載する見解は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。■投資信託は、値動きのある資産 (外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託 の申込み・保有・換金時には、 費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 1/1
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