Global REIT Weekly グローバルＲＥＩＴウィークリーグローバルＲＥＩＴウィークリー 2016年1月第3週号（2016年1月18日発行）先週（2016年1月11日～1月15日）のグローバルREIT市場の動き先週は、中国経済指標の悪化や原油安などを背景に、引き続き、世界的なリスク回避姿勢が金融市場を取り巻き、株安、債券高となるなか、グローバルREIT 市場も下落基調となり、全体では前週末比▲2.1%となりました。米国では、世界景気の減速懸念が強まるなか、小売売上高が軟調となったことなどが嫌気され、REITは軟調となりました。また、ホテルREITの一つが、軟調な客室売上げを背景に2015年10-12月期の業績見通しを引き下げたことから、ホテルREITが売られる傾向となりました。【英国】14日の金融政策委員会で政策金利が据え置かれ、2015年10-12月期および2016年1-3月期の成長率見通しが+0.5％に下方修正されました。【米国】不動産調査会社の発表によると、2015年10-12月期の米オフィスは、賃料、空室率ともに前期から改善しました。住宅の賃料は上昇した一方、新築供給の増加を背景に、空室率は悪化しました。各国・地域のREIT価格の推移各国地域のREIT価格の推移 130 期間 2015年1月初 2016年1月15日期間：2015年1月初～2016年1月15日 ※グラフの期初を100として指数化 ※休場の場合は、直前の営業日のデータを使用 120 110 100 90 80 70 15年1月グローバル米国欧州（英国含む）日本シンガポールオーストラリア 15年3月 15年5月 15年7月 15年9月各国・地域別のREIT市場および為替の動き 1月15日時点（1週間前＝1月8日、3ヵ月前＝2015年10月15日、6ヵ月前＝2015年7月15日、 1年前＝2015年1月15日、3年前＝2013年1月15日）なお、休場の場合は、直前の営業日のデータを使用騰落率（%） 3ヵ月 6ヵ月 1年 ▲ 3.5 ▲ 2.5 ▲ 6.9 国・地域先週末グローバル 448.77 週間 ▲ 2.1 米国 1,035.18 ▲ 2.4 ▲ 3.6 ▲ 1.1 ▲ 9.1 25.9 カナダ 739.58 ▲ 1.3 ▲ 8.3 ▲ 11.6 ▲ 12.1 ▲ 3.0 欧州（ユーロ圏） 611.24 ▲ 1.7 ▲ 5.3 ▲ 5.5 2.6 39.5 英国 81.26 ▲ 3.1 ▲ 9.3 ▲ 9.3 ▲ 1.2 46.9 日本 346.90 ▲ 1.1 0.4 ▲ 2.8 ▲ 13.6 60.2 香港 484.44 0.4 ▲ 0.6 ▲ 0.5 ▲ 5.2 24.0 3年 29.6 シンガポール 441.18 ▲ 1.5 ▲ 5.1 ▲ 10.1 ▲ 10.2 1.2 オーストラリア 574.28 ▲ 0.7 2.6 0.3 8.3 47.4 為替（対円）先週末米ドル 116.96 週間 ▲ 0.3 騰落率（%） 3ヵ月 6ヵ月 1年 ▲ 1.6 ▲ 5.5 0.7 3年 31.7 カナダ・ドル 80.39 ▲ 2.8 ▲ 13.0 ユーロ 127.73 ▲ 0.3 英ポンド 166.68 ▲ 2.1 香港ドル 14.95 ▲ 16.1 ▲ 17.2 ▲ 10.9 ▲ 5.6 ▲ 5.7 ▲ 5.5 8.1 ▲ 9.3 ▲ 13.9 ▲ 5.5 16.8 ▲ 1.1 ▲ 2.5 ▲ 6.3 ▲ 0.2 30.6 シンガポール・ドル 81.33 0.1 ▲ 5.8 ▲ 10.3 ▲ 7.1 12.3 オーストラリア・ドル 80.08 ▲ 1.8 ▲ 8.1 ▲ 12.3 ▲ 16.1 ▲ 14.7 ※為替の騰落率がプラスの場合は各通貨高、マイナス（▲）の場合は円高 ※為替レートは、原則としてニューヨークの17時時点のものです。 15年11月 ※信頼できると判断したデータをもとに、日興アセットマネジメントが作成 16年1月 当資料中のREIT価格については、S&P REIT指数のグローバルおよび各国・地域別指数（現地通貨ベース・トータルリターン）のデータを使用しています。各指数に関する著作権等の知的財産権およびその他一切の権利は、その提供元に帰属します。 ※上記グラフ・データは過去のものであり、将来の運用成果などを約束するものではありません。 ■当資料は、日興アセットマネジメントが世界の経済、金融･資本市場についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、当資料に掲載する見解は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。■投資信託は、値動きのある資産（外貨建資産には為替変動リスクもあります。）を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書（交付目論見書）をご覧ください。 1/1