BI-3-Ⅲ-01 担 当 者 一般目標 (GIO) 到達目標 ( SBO s ) 生体分子の立体構造 と相互作用 築地 信・服部 由里・松本 貴之 生体分子間の立体構造をイメージし、分子間で相互作用が生じる要因の観点から整理する。 月曜日(後期) 11:45 ~ 12:45 項 目 1 生体膜の立体構造 2 3 4 5 6 7 8 9 核酸の立体構造 核酸の立体構造 生体分子に働く相互作用 生体分子に働く相互作用 生体分子に働く相互作用 タンパク質の立体構造 タンパク質の立体構造 タンパク質の立体構造 10 生体分子間相互作用 11 12 生体分子間相互作用 生体分子間相互作用 参考書など 1 単位 必修 タンパク質、核酸、脂質およびこれらを構成している分子について整理しておく。 授業の形式 成績評価の 方法 成績評価の 基準 教 科 書 後期 生体分子の機能および医薬品の働きを立体的、動的にとらえるために、タンパク質、核酸お よび脂質などの立体構造やそれらの相互作用に関する基本的知識を修得する。 【立体構造】 1. 生体分子(タンパク質、核酸、脂質など)の立体構造を概説できる。 2. タンパク質の立体構造の自由度について概説できる。 3. タンパク質の立体構造を規定する因子(疎水性相互作用、静電相互作用、水素結合など)に ついて、具体例を用いて説明できる。 4. タンパク質の折りたたみ過程について概説できる。 5. 核酸の立体構造を規定する相互作用について、具体例を挙げて説明できる。 6. 生体膜の立体構造を規定する相互作用について、具体例を挙げて説明できる。 【相互作用】 1. 鍵と鍵穴モデルおよび誘導適合モデルについて、具体例を挙げて説明できる。 2. 転写・翻訳、シグナル伝達における代表的な生体分子間相互作用について、具体例を挙げて 説明できる。 3. 脂質の水中における分子集合構造(膜、ミセル、膜タンパク質など)について説明できる。 4. 生体高分子と医薬品の相互作用における立体構造的要因の重要性を、具体例を挙げて説明で きる。 受講心得・ 準備学習等 事 後 学 習・ 復 習 等 オフィスアワー 各回の内容 回 喜之・池内 第 3 学年 講義形式 講 義 内 容 生体膜の構造、流動性を調節する因子、脂質の水中におけ る分子集合構造 DNA の立体構造と分子内相互作用 RNA の立体構造と分子内相互作用 鍵と鍵穴モデルおよび誘導適合モデル 酵素反応 血漿タンパク質と医薬品との相互作用 ペプチド結合と立体障害 二次構造、超二次構造、三次構造 フォールディング、オペロン 転写、翻訳、シグナル伝達などにおけるタンパク質の構造 変化と相互作用 生体高分子と医薬品との立体構造的要因の重要性(1) 生体高分子と医薬品との立体構造的要因の重要性(2) 試験結果による。出欠席を成績評価の基準としない。 評価による合計点が原則60パーセント以上を合格とする。 市川 厚 監修「マッキー生化学(第 4 版)」(化学同人) 担当者 服部 服部 服部 池内 池内 池内 松本 松本 松本 築地 築地 築地
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