食事だより 2013 はるの巻 野菜嫌いについて 「何故嫌いなの?」 「味がない」「ぐにょんとしている」「臭い」「ぱさぱさする」「かめない」「苦い」「すっぱい」・・・ 子どものつぶやきが聞こえます 「甘み」 (エネルギー) 「旨味」 (タンパク質) 「塩味」 (ミネラル)は本能的に好まれる味です。 「酸味」 「苦味」 は食べ物の腐った味、焦げた味で本能的に好まれない味、経験によって知っていく味です。そして 舌や鼻で匂いを感じています。 野菜の持っている味は色々です。好まれない味には好きなもの(マヨネーズ・胡麻・ベーコンなど) をプラスしたり、旨味(だし)を利かせたり、細かく刻んで混ぜたりと調理の形態を変えると食感 も変わり食べやすくなります。 また野菜を育てたり、触ったり、そのまま食べたり、クッキングをしたりと色々な食事の体験を積 み重ねることで「食べられる味」が増え、味覚が育っていきます。 親子クッキング マーマレードサブレー 材料(12 枚分) 1 バターは室温で柔らかくし、ボウルに入れて砂糖を加え 混ぜ合わせる 小麦粉 120g バター 80g 砂糖 50g マーマレードジャム 大さじ 3 卵黄 1個分 2 マーマレードジャムと卵黄を加えて混ぜ小麦粉もふるい ながら混ぜ合わせる 3 オーブントースターの天板にクッキングシートを敷きス プーンで 2 の生地を12等分してすくい並べる 4 オーブントースターで15分焼く(途中焼き色が付いた らアルミホイルをかぶせる) 地域の特産物の紹介 白子干 「しらす」とイワシ、ウナギ、アユなどの稚魚のことです。 「白子干」に使われるのは主にマイワシとカタクチイワシの稚魚です。 しらすを塩水でゆでて粗熱をとったものを「釜上げ」、乾燥の程度により「白子干」「ちりめん」とな ります。ゆで方や干し方により品質に違いがあります。 しらすは骨や内臓も全て食べることができます。タンパク質、カルシウム、ミネラル、ビタミン D、D HAなどが多く含まれています。 しらすとそぼろのさっぱり丼・・・しらすと鶏そぼろ、葱、大葉、生姜、胡麻をポン酢で味付けした どんぶりです しらすと切昆布のサラダ・・・・・しらすと切昆布を和風ドレッシングで和えます 社会福祉法人天竜厚生会 平成25年4月作成 作成者:こまつ保育園・しんぱら保育園・なぎさ保育園 調理担当者
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