歩いてたどる歴史街道の旅 第4弾 飛鳥京から藤原京へ ~都の変遷を

街中ウォーキング番外編3
歴史街道倶楽部・歴史まちウォーク
第4弾
歴史街道倶楽部発足20周年記念企画
歩いてたどる歴史街道の旅
飛鳥京から藤原京へ ~都の変遷を万葉歌とともにたどる~
歴史街道のメインルート、伊勢~飛鳥~奈良~京都~大阪~神戸を「歩いてたどる歴史街道の道」。
第4弾は、奈良県明日香村から橿原市まで、万葉歌碑をめぐりながら都の変遷をたどります。
日本に現存する最古の歌集「万葉集」には天皇や貴族だけでなく、兵士や農民まで、いろいろな人々
が詠んだ約4,500首の歌が収められています。奈良県立万葉文化館にて「万葉集」について小
倉主任研究員の講義を受け、午後はボランティアガイドの案内で飛鳥京から藤原京へ、万葉歌碑や
史跡でたどっていきます。
<主な見学地>
【伝飛鳥板蓋宮跡】4つの宮跡、飛鳥岡本宮、飛鳥板蓋宮、後飛鳥岡本宮、飛鳥浄御原宮が重なっ
て埋もれています。中大兄皇子、中臣鎌足らが宮中で蘇我入鹿を暗殺した場所でもあります。
【飛鳥寺】596年蘇我馬子が発願して創建された日本最古のお寺。
【天香久山】標高152.4m。万葉集では「天香久山」(あまのかぐやま)と詠われ、大和三山
の中で最も神聖視されています。山中には南に天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)、北に天香
山神社(あまのかぐやまじんじゃ)、さらに国常立神社(くにとこたちじんじゃ)があります。
【畝尾都多本(うねおつたもと)神社】祭神の哭澤女神(なきさわめのかみ)は、伊邪那美神(い
ざなみのかみ)が亡くなり、父の伊邪那岐神(いざなぎのかみ)が悲しんで泣いた涙から生まれ
た女神だと言われています。神殿はなく玉垣で囲んだ空井戸をご神体とし、境内には末社の八幡
神社が鎮座しています。
【藤原宮跡】北に耳成山、西に畝傍山、東に香久山。これら大和三山を含む広大な地域に、中国の
都城制にならって、日本初の本格的な都城が造営されました。
◆日
時=平成27年3月28日(土)雨天決行
◆集合場所・時間=奈良県立万葉文化館(近鉄橿原神宮前駅・桜井駅からバス約20分)
10時15分
◆募集人数=80名(先着順/最少催行人数20名)
◆参加費用=お一人様
2,800円(一般料金3,800円との差額は健保が負担します)
※費用に含まれるもの
費用に含まれないもの
◆行
昼食代・説明員費用・旅行傷害保険
集合場所までの往復交通費・その他行程中の個人的費用
程=10:15奈良県立万葉文化館~講義・昼食~伝飛鳥板蓋宮跡~飛鳥寺~飛鳥坐神社
~奥山久米寺跡~大官大寺跡~天香久山~畝尾都多本神社~藤原宮跡~八木札の辻
~近鉄大和八木駅
<全歩行距離約8km>
17:00頃解散
※諸事情により一部変更になることがあります。