教材・教具名 巨大ジェンガ 富山県立高志支援学校 <製作者、発表者> 玉分昭光 1 教科・領域 生活単元学習 2 対象生徒の実態 高等部 1、2年 Ⅳ課程 5名 ・視覚障害を有する生徒が3名いる。 ・ものをつかんだり、引いたりする活動には、教師の言葉掛けや介助が必要である。 ・繰り返しの学習を通して、見通しをもって活動に取り組める生徒がいる。 3 指導目標、内容、指導方法(使用場面等) (指導目標) ・新聞棒を引く、ボールが落ちたら負けなどゲームのルールを教師と確認しながら、遊ぶことができる。 ・バトンを受け渡しして、順番を守ったり、クラスメートと関わったりして遊ぶことができる。 ・引きたい棒を教師と選び、「3,2,1」のカウントダウンを聞いて新聞棒を引くことができる。 (内容) ・ジェンガ棒を順に引き、ボールが落ちたら負けとなる。 ・教師と一緒に棒を選び、棒を引く。 (指導方法) ・何回か繰り返すことで、ルールを覚えられるようする。 4 工夫点、おすすめポイント ・たらいとボールに鈴が入っているため、落ちたことがわかりやすい。 ・ボールに鈴が入っているため、ボールが移動したことが分かる。 ・新聞棒やボールを一緒に制作することができる。 ・窓をたくさん開けたことで、新聞棒やボールが見えやすい。 5 作成について ①材料 ・ジェンガ(大型冷蔵庫段ボール1つ分) ・支え台(大型冷蔵庫段ボール5分の1) ・新聞棒(新聞紙3日分、モール) ・ボール(白色画用紙32枚) ・たらい・鈴・ガムテープ ②使用道具 ・カッター ① ③作り方 1ジェンガ台の穴を開ける。 2ボールを作る。 3土台を作る。 4新聞棒を作る。 ② 6 成果 ・棒を引くことが分かると自分から手を伸ばして棒を 取ることができた。 ・ルールが分かった生徒は、悔しがったり、ボールが 落ちると怖がったりした。 ・教師がカウントダウンすると喜ぶ生徒がいた。 ③ ④
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