肩に症状がある方への 運動指導マニュアル

マニュアルの使用例②
指導方法
トレーニング選択フローチャートを使用しながら問診を行い、
痛みが出現しだして間もないことや、安静時痛もあることから
積極的な運動は勧めず、肩周囲のリラクセーションを図るこ
とが必要であると考えられた。
そこで、②のトレーニングのコピーを相談者に配布し、肩周
囲のリラクセーションを行うとともに日常生活での注意点など
を指導した。
相談後
仕事上、重いものの運搬などで負担がかかり、なかなか痛
みは軽減しなかったが、リラクセーションの運動を続けたこと
により徐々にではあるが、症状は軽快傾向にある。