Document

 名古屋大理系前期
原点
を中心とする半径
つの接点の中点を
た
の円に 円外の点
とするとき 点
から
の座標
本の接線を引く。
を点
であることを示せ。
点
が直線
上を動くとき 点
(解答)
より、
の交点となり、
∽
の軌跡を求めよ。
の中点
は直線
と
である。
より、
となるので、
より、
より、
より、
より
よって より、
条件より
を
が
上を動くので、
に代入して、
ただし、原点は除く ■
(別解)
題意より、点
は中心が原点、半径 の円に対する点
反転である。よって、
中心が原点、半径
の円
に対する反転を考える。原点から直線
に下ろした垂線の足を
を
る。
の
が成り立つ。(以下同様)
とする。直線 の円
より、
よって、求める円は 中心が
とし、点
に対する半径は
の円
に対する反転
を直径とする円とな
よって、
、半径が
の円である。よっ
て、
ただし、原点は除く ■
の座標
を用いて表せ。ま
北大理系前期
平面上の円
線分
へ,この円の外部の点
の中点を
本の接線を引き、その接点を
とし,
とする。
点
の座標を
点
が円
を用いて表せ。
上を動くとき,点
(解答)
より、
の交点となり、
の中点
の軌跡を求めよ。
は直線
と
である。
∽
より、
ここで、
から
となるので、
とおくと、
より、
より、
より、
より
よって より、
条件より
を
が
上を動くので、
に代入して、
より、
よって、
■
(別解)
題意より、点
対する点
の反転である。よって、
は中心が原点、半径 の円に
が成り立
つ。(以下同様)
円
と 軸との交点を原点に近い方から
とする。中心が原点、半径 の円に対する反転を考
えると、点
、
はそれぞれ、
に移される。また、この反転により、直線
る。よって、求める円は
円は
は同一直線に移され、円
を直径とする円である。
を直径とする円は、中心が
■
半径
なので、求める円の方程式は、
は円に移され
奈良女子大
平面上の
軸に平行な直線
を とする。 上の点
に対して次の三つの条件を満たす点
対応させる。
原点を
とするとき,
の
座標は負である。
で線分
上にある。
の長さを表すとき,
が 上を動くとき,
を満たす。
の軌跡を求めよ。
(解答)
条件
は直線
とすると、条件
より
を用いて、
より、
より、
これから
で、
より、
よって求める軌跡は、
(別解)条件
と
条件
■
を満たし、 座標が正の点を
とする。
より
は原点対象となる。
より、点
は、中心が原点、半径が である円
に対する
の反転である。
点
とすると、
は、
なので、直線
の円
を直径とする円(原点を除く)、すなわち中心が
の円となる。点
半径
は
に対する半径
半径
と原点対象なので、求める軌跡は、中心が
の円となる。よって、求める軌跡は
(原点を除く)■
を
阪大理系前期
平面において,原点
点
に対し,次の
と
を通る半径
つの条件
の円を
で定まる点
とし,その中心を
とする。
を除く
上の
を考える。
の向きが同じ。
以下の問いに答えよ。
点
が
を除く
上を動くとき,点
の直線を とする。 が
(解答)
条件
と
は
に直交する直線上を動くことを示せ。
点で交わるとき, のとりうる値の範囲を求めよ。
条件より、
に代入すると
これより
より、
から、
とおくと、点
は
を直径とする円
上にあるので、
より、
ここで、
と
以上より、半直線
のなす角を
とおくと、
上に
となる点
なので、
をとると、点
より、
は点
を通り、
に直交する直線上を
動く。
が
と
点で交わる条件は
(別解)中心が点
円
の
いま円
、半径
を通る直径を
の円
である。よって、
における反転を考える。
とし、 の対応点を
の周上の任意の点を
とすると、
としその対応点を
とすると、
∴
よって
点
よって
は、定点
たがって円
は 同 一 円 周 上 に あ る 。し た がって 、
において
の反形直径
に立てた垂線上にある。し
に垂直な直線
なので、 が
■
と
である。
点で交わる条件は、
より
■