NEJM Knowledge+ ご利用者様の声 千葉県済生会習志野病院 ● 代謝科 藤原敏正先生 購入の動機 当院では初期研修医の教育の一貫として、NEJMのCase Reportを隔週で担当 者を決めて発表形式でディスカッションしています。主に英文に慣れるこ と、診断過程を学ぶことに重点を置いて学習していただいていますが、一緒 に勉強すると、今の研修医は我々の時代と異なり、インターネットの教育媒 体にかなり精通して色んなサイトを活用している事に驚かされます。今回、 NEJM Knowledge+の発売を聞き、NEJMのCaseを問題形式で学び復習できるこ と、また問題が米国内科専門医試験の形式に準拠していることなどから、今 後のグローバル化に晒されている若い先生たちの語学学習、ひいては海外で の資格取得準備などに有効と判断し購入する事と致しました。 NEJM Knowledge+ご利用者の藤原敏正先生 ● 使った感想 Cardiology、Gastroenterologyなどから眼科、精神科などすべてを網羅した16 分野で長文、短文形式の質問があり、択一形式で回答し正答率が加算されていき ます。これによって自分の知識不足の領域を客観的に知ることが可能となり、日 常学習の指針に役立てることができます。加えてスマートフォンでいつでもどこ でも学習できる点は大変便利ですし、PC、iPadを使えば高容量の病理画像なども 見ることが可能です。回答にはKey pointで短く解説、より詳しくはDetailsを参 照し、関連する論文はResourceからMedlineに飛んで全文参照できるようになっ ています。これがスマートフォンですべてできるのは画期的ですね。 藤原先生と工藤舞先生 ● 研修医にお勧めポイント ● 医師にお勧めのポイント 問題の難易度は自分で変えられるようになっていますので、 ベテランの先生方には、Knowledge+は精神科、耳鼻科、皮 研修医の先生はローテーションで回っている期間に、その科に 膚科など総合診療で無視できない分野の問題も網羅されてお 相当した問題を平易なレベルから始めると良いかと思います。 り、ともすると関心が薄れがちな分野も最新の知識を得るこ 実 際 の 臨 床 経 験 と 日 本 語 の 医 学 書、文 献 に よ る 確 認 に、 とができます。私は自分の知識が偏らないよう、且つ飽きず Knowledge+での客観的評価を加えることで習熟度は上昇するで に継続できるように16分野を数問づつ解いては次に進むよう しょうし、英文に慣れることで知らないうちに医学英語がすら にしています。もちろん専門としない領域の回答率はまだま すら読めるようになるのではないでしょうか。また問題形式な だ低いですね。 ので国内外の専門医試験の対策にも有効と思います。
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