共同MCIFセンターのご紹介

情 報 種 別 :秘密(関係者限り)
会 社 名 :(株)NTTデータ
情報所有者 :第二金融事業本部
ソリューション営業担当
共同MCIFセンターのご紹介
2015年5月
株式会社NTTデータ 第二金融事業本部
金融ソリューション事業部
ソリューション営業担当
Copyright © 2015 NTT DATA Corporation
01.EBMシステム導入の狙い
個人顧客と銀行担当者との接点は、ATMやインターネットバンキングの利用拡大に伴い一部の富裕層を除き希薄になってきて
おります。このため各チャネルで収集した顧客の情報を連携し活用する仕組みの導入が必要となります。これらをサポートする
仕組みとしてEBMシステムの導入が考えられます。
★ワントゥワン・マーケティングの対象顧客層拡大
★システムのサポートにより優秀な営業担当者の知識・経験を共有化し、営業力をボトムアップ
★非対面チャネルから対面チャネルへの送客の仕組みの実現
狙い
チャネル
顧客
営業店(渉外・窓口)
営業支援
有人対応
可能
①ワントゥワン・マーケティング
富裕層
営業店端末
チャネル間連携
インターネット
バンキング
有人対応が
困難な先
マーケティング種別
EBM導入
により
対象顧客層
の拡大
メイン化 を実現
推進先
一人一人の好みや価値観を細かく認識し、状況やニー
ズに合わせたアプローチを実施
②セグメンテーション・マーケティング
年齢、性別、職業、生活スタイル等、類似した顧客を統
計的に区分し、セグメントごとに離脱防止、取引維持・成
長を目指すマーケティグ戦略を実施
ATM
③マス・マーケティング
コールセンター
不特定多数に、一律のメッセージを発信
ダイレクトメール
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その他
マス層
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02.共同MCIFセンターの概要
共同MCIFセンターについて
共同MCIFセンターは、マーケティングシステムである「共同MCIFシステム」と、
利用行の行員と分析・モデル専門家が共同で活動する「ナレッジ・ラボ」からなります。
NTTデータは、共同MCIFセンターの運営母体となります。
共同MCIFシステムの特徴
共同MCIFシステムは、利用行のあらゆるデータを収集・加工してマーケティング用データベース
として蓄積すると共に、EBMをはじめとしたマーケティング分析を可能とするシステムです。
共同化のメリット(共同調達・共同運用)を活かし、銀行毎に単独でEBMを導入する場合に比べ、
大幅なシステムコストの削減を実現します。利用行においては、営業ノウハウやデータ活用技術を
共有することで、各行単独では困難な全国規模のデータを高度に分析する環境が整います。
スケジュール
・2013年(平成25年)3月∼5月に先発6行(北海道、横浜、北越、北陸、京都、西日本シティ)様向けサービス開始
・2014年(平成26年)2月に群馬銀行様向けサービス開始
・2015年(平成27年)夏、武蔵野銀行様、四国銀行様向けサービス開始(予定)
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03.共同MCIFセンターの概念図
共同MCIFセンターの概念図は以下のとおりです。
共同MCIFセンター
各行チャネル
顧客
営業支援
MCIFセンタ参加銀行
北海道銀行
共同MCIFシステム
金融マーケティング
における広域提携
ATM
各行のデータ収納
コールセンタ
群馬銀行
B銀行
C銀行
D銀行
DM
横浜銀行
・・・
北越銀行
北陸銀行
データ連携
MCIFシステムの役割
京都銀行
ナレッジ・ラボ
西日本シティ銀行
分析・モデル開発専門家
開発支援
各行行員
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インターネット
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A銀行
お客さまのニーズを適時・的確に捉えた
商品・サービスの提供
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高度なマーケティング戦略の実現
ナレッジ・ラボの役割
ノウハウ共有
金融マーケティングモデル開発
人材育成
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