スペイン文化・社会 授業の目的 Course Objectives スペインの

❖科目名 Course Title
スペイン語演習「初級:スペイン語ステップアップ」
❖担当教員 Instructor
増田
哲子
❖開講学期 Semester
2学期
❖履修可能人数 Capacity
5
❖授業形態 Type of Class
演習
❖対象学年 Year
❖単位数 Number of Credits
1~
2
❖キーワード Key Words
スペイン語、スペイン文化・社会
❖授業の目的 Course Objectives
スペインの社会や文化について書かれた文章を講読し、語学力を向上させるとともに、スペ
インについての一般的な知識を獲得します。
❖授業概要 Course Description
問題演習を行いながら文法の基礎を復習するとともに,スペインの代表的な文化や芸術に
関するテキストを読み,スペイン語の文化的・社会的背景について広く学ぶ。
❖到達目標 Course Goals
以下のような目標を達成することを目指します。
・基礎的な文法の知識を用いて、スペイン語の文章を読みこなす力を身につける。
・スペイン語の文章を読むための基本的なボキャブラリーを獲得する。
・スペインの文化や社会について一般的な知識を得る。
・文章の内容を把握し、クラスメイトと意見を交換し合うことで、コミュニケーション能力
を向上させる。
❖授業計画 Course Schedule
授業は、教科書に沿って進めます。
少なくとも、半年間以上スペイン語の授業を履修し、直説法現在の不規則動詞までの知識は
有していること(北大の必修「スペイン語Ⅰ」相当を終えていること)を前提としたレベルで
す。また、教科書が進むにつれて、再帰動詞や過去形(北大の必修「スペイン語Ⅱ」相当)
を用いた文章も徐々に出てきますので、文法の授業を継続して受講しているか、あるいは授
業とあわせて必要な文法事項を自習していくことが望ましいです。
もちろん、複雑な構文や文法事項が出てくる場合は、適宜文法の解説も入れていきます。
第 1 回:イントロダクション 授業の進行方法、予習・復習の方法等についてガイダンス。
第 2 回〜第 7 回:教科書の1課分を、2 回〜3 回の授業に分けて進めていきます。
第 8 回:中間試験
第 9 回〜14 回:教科書の1課分を、2 回〜3 回の授業に分けて進めていきます。
第 15 回:まとめと期末試験
教科書には、文章以外にもクイズや文化に関する紹介等が掲載されています。
それらを用いながら、スペイン独特の文化や社会について、広く学んでいきましょう。
なお、講読の合間にグループ学習も行いますので、クラスメイトと積極的に交流してくださ
い。
❖成績評価 Grading System
演習形式の授業であるため、授業への積極的参加を重視し、授業参加度(授業への取り組み・
授業中の読解・和訳・平常点)50%、達成度を測る試験(中間25%、期末25%)50%
を目安に評価します。
評価は絶対評価とし、原則として総合点が90点以上のものを秀、80点以上を優、70点
以上を良、60点以上を可としますが、この基準については、その都度必要な修正を加え、
最終的な評価において、成績に極端な偏りが生じないよう十分配慮します。
❖テキスト Textbooks
España: De todo un poco スペイン 社会と文化を巡る/Manuela Almaraz, 菅原昭江著:
白水社,2012
❖参考書 Reading List
『小学館西和中辞典』
『クラウン西和辞典』
『プエルタ新スペイン語辞典』等の西和辞典を必
ず用意し、毎回の授業に携帯してください。ポケット版のような薄い辞書では、授業の語彙
をカバーしきれません。
❖準備学習 Homework
毎回の授業で、次の回に読む文章の範囲を指定します。辞書をひいて、単語の意味を調べ、
文章の意味を取ってきてください。授業内で一文ずつ和訳しながら、意味を確かめていきま
す。
❖連絡先(E-mail)E-mail
増田哲子
[email protected]
❖質問・相談への対応方法 Contact Information
上記連絡先まで、メールをください。
※「対象学年」と「単位数」は,提供大学における数字であり,受信大学に応じて異なるため,
所属大学で確認してください。
※「履修可能人数」は,双方向遠隔授業における受信大学合計の人数であり,提供大学の履修
人数とは異なります。