安全工学概論

❖科目名 Course Title
安全工学概論
❖担当教員 Instructor
各教員
❖開講学期 Semester
❖対象学年 Year
後期
❖履修可能人数 Capacity
1
20(遠隔) ❖単位数 Number of Credits
❖授業形態 Type of Class
2
講義
❖キーワード Key Words
安全、災害(事故)防止
❖授業の目的 Course Objectives
工学全般および各専門分野における危険予知、事故防止、安全確保に関する基礎事項の
理解を深め、実験・実習や学位論文などの教育・研究を安全かつスムーズに推進する問題
点発見と解決法を導く総合能力を培う。
❖授業概要 Course Description
安全に関する基本的事項と北見工業大学専門分野である機械工学、社会環境工学、電気
電子工学、情報システム工学、バイオ環境化学、マテリアル工学における安全に関する具
体的事例紹介のほか、必要に応じて自然災害対策(台風、火災、地震)が含まれる。また、
地域の安全・安心をテーマに、北海道警察北見方面本部、北見方面北見警察署及び北見地
区消防組合消防本部による事例紹介も行われる。
❖到達目標 Course Goals
「技術者倫理」を踏まえ「専門・実践的知識」を融合して“事故”を未然に防止できる
総合力を培う。
❖授業計画 Course Schedule
●機械工学
1.安全についての一般的心得
ためには?
3.工作機械・装置・器具を安全に使用するためには?
●社会環境工学
1.学内での日常安全・緊急時の対応
見学・現場見学での安全
●電気電子工学
2.感電と事故
1.化学物質の安全性
3.火災(爆発)、消火、酸欠(窒息)
●マテリアル工学
3.静電気と災害
1.情報の安全(セキュリティ)とは
3.個人データのセキュリティ
●バイオ環境化学
2.室内実験・野外調査
4.暗号化技術
犯罪被害者支援の取組
犯罪の発生状況について
●北見地区消防組合消防本部
5.データのバックアップ
第4-6類の性質
4.知って得する化学教訓(1~5)
取り扱い
●北海道警察北見方面本部
4.落雷と災害
2.ネットワークでのセキ
2.消防法による危険物
1.危険な物質と有害な物質
●北見方面北見警察署
工場
3.非常時への備え・非常時の対応日常生活での安全
1.電気と災害
●情報システム工学
ュリティ
2.機械工学に関連する実験を安全に行う
災害から身を守る
2.廃棄物の処理
3.危険な装置の
❖成績評価 Grading System
各講義の小テストの集計により 60 点以上の成績取得者を合格と判定する。
❖テキスト Textbooks
授業概要を当日または前もってプリント配布する場合もある。
❖参考書 Reading List
北見工業大学編集の「安全マニュアル」
❖連絡先(E-mail)E-mail
北見工業大学学生支援課
教務企画担当
[email protected]
❖質問・相談への対応方法 Contact Information
上記メールアドレスに連絡いただくことで各担当教員に伝えます
❖履修上の注意 Notes
外部講師の講義の場合、講義開始後20分以上遅刻した場合は出席を認めない。
※「対象学年」と「単位数」は,科目提供大学における数字であり,受講大学に応じて異なるので,
所属大学で確認してください。
※「履修可能人数」は,科目提供大学以外の人数であり,遠隔と対面それぞれの受講形態で履修で
きる人数を示しています。(例.5(遠隔),5(対面):遠隔授業で5名,対面授業で5名まで
履修可能。)