顔認証打刻システムのご紹介

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顔認証打刻システムのご紹介
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参考資料1 ~厚生労働省通達・指導~
厚生労働省通達【第339号】
「労働時間の適切な把握のために使用者の講ずべき措置に関する基準」
「労働時間の適切な把握のために使用者の講ずべき措置に関する基準」
2.残業の「自己申告制」に対する使用者の
とるべき措置は..
1.労働時間の把握・管理は使用者の責任。
具体的には..
1)実際の残業時間を申告しても「不利益な取扱い」が
ないことを労働者に説明すること
2)自己申告した労働時間が実際の労働時間と合致して
1)労働者の始業・終業時刻を労働日ごとに
確認し、記録すること
いるか定期的に実態調査する。また、労働者や労働
2)使用者が「現認し記録する」か「タイムカー
組合から指摘があれば実態調査すること
ド、ICカード等を基礎に記録する」こと
3)適正な申告を阻害する目的で残用時間の「上限」を
設定したり、残業時間削減のための社内通達、
3.この通達の実効性を担保 残業手当の「定額制」などが申告を阻害している
するため監督署が点検や 場合は改善すること
指導を行う。
悪質なケースには司法
処分で対処する。
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参考資料2 ~生体認証導入・運用~
出所:独立行政法人 情報処理推進機構「生体認証導入・運用のためのガイドライン」(2007年7月)より
1.2.生体認証の導入のメリット
生体認証の利用は、必ずしも非常に安全性の高いシステムの構築に直結して
いるのではなく、利用者にとって機密情報の紛失や忘却、紛失・盗難等の可能
性が非常に低いため本人確認時の可用性が高く、かつ運用者にとって安全性
のコントロールが可能であることがメリットである
図 1-2 閾値を変化させた際の本人拒否率および他人受入率と
安全性および利便性の関係
1.3. 生体認証による認証技術の概要 (3)利便性と安全性のトレードオフ
一般に、本人拒否率を低く抑えようとすれば、他人受入率は高くなる。逆に、他人受入率を低く抑えようとす
れば、本人拒否率は高くなる。そして、本人拒否率が高く他人受入率が低い場合、安全性を重視した認証で
あり、本人拒否率は低く他人受入率が高い場合、利便性を重視した認証であるといえる(図1-2参照)
表2-1 生体認証を利用するシステムの目的と生体認証の使い方(例)
システムの目的
生体認証の使い方
機密性重視のシステム
(例:なりすましを防止し。許可を受けた者のみが確認
されることを主目的とする)
他人受入れ率を低く抑えることに
重点を置く
利便性重視のシステム
(例:本人の拒否を防止する子尾を主目的とする)
本人拒否率を低く抑えることに
重点を置く
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顔認証の利用に
適した領域
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顔認証打刻システムのコンセプト
パスワードを覚える必要なし
パスワードを覚える必要なし
パスワードを覚える必要なし
物理キー(鍵、ICカード)が不要
物理キー(鍵、ICカード)が不要
紛失・なりすまし等がありませ
紛失・なりすまし等がありませ
ん
ん
IDカードや社員証も必要なし
自分の顔を画面に写しながら
「出社登録」を押すだけです
顔画像を記録します
顔画像を記録します
人物特定が容易です
人物特定が容易です
監査証跡としても利用可能
監査証跡としても利用可能
抑止効果が高い
抑止効果が高い
打刻画面イメージ
勤怠実績確認画面イメージ(カレンダー表示)
顔写真が残るという抵抗感が
顔写真が残るという抵抗感が
不正行為を抑止します
不正行為を抑止します
利便性と生産性を向上
利便性と生産性を向上
勤怠状況把握
勤怠状況把握
不正チェック
不正チェック
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利便性の追求 ~2つの認証方式について~
顔認証打刻システムは用途にあわせて2つの認証方式のうち
いづれかを選択することができます
勤怠登録(1:1認証)画面イメージ
1:1認証
ユーザID等を入力し、カメラで顔を写して認証します
勤怠登録(1:N認証)画面イメージ
登録DBの中から特定の1名の顔テンプレートを指定し
(ユーザIDの入力により指定し)認証チェックします
一般的な顔認証にて採用されている方式です
1:N認証
顔をカメラで顔を写すだけで認証されます
登録DBの中からその人の顔テンプレートを探して認証します
利便性は高くなりますが、レスポンス・認証精度は低下します
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勤怠打刻の運用イメージ
「出社登録」「退社登録」のボタンを押す
候補ユーザの上位5名がユーザーリストに表示される
自分を選ぶことで、打刻登録されます
画面上の「テンキー」にてIDを入力する
「出社登録」「退社登録」のボタンを押すことで認証されます。
認証失敗時:認証率変更のスライドバーが表示されます
認証失敗の場合は手動登録での打刻も可能
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認証失敗の場合は、手動登録(顔認証無し)での打刻も可能
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システム導入イメージ
社員番号
既存給与システム
登 録
既存人事部PC
日付 打刻日付 訂正日付 ID 名前 区分 打刻区分 訂正区分 時刻 打刻時刻 訂正時刻 訂正 承認 認証率 閾値 訂正承
認者 ログ承認
CSVファイル
顔認証打刻システム
出社・退社時に、入口付近に設置された
顔認証打刻システムにて打刻を行います
ログ出力例
顔認証による個人認証と証跡となる
ログ画像が記録されます
社内ネットワーク
勤怠データはCSVファイルにて
渡されます
紙のタイムカードからの勤怠
データの転記は不要となります
ご提案範囲
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概算費用
イニシャルコスト
ライセンス オープン価格
(スタンドアローン版¥200,000-/台)
@Face for TimeRecorder一式、100ユーザライセンス付き
WEBカメラ、PCは別途ご準備願います
メリット
物理キー(ICカード、鍵)を持ち歩く必要がなく、紛失の危険性がない
本人かどうかの認証が可能である
顔ログが記録されることによる不正チェックが可能である
今まで通りの運用を大きく変更することなくご利用いただけます
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ご検討のほどお願いいたします
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