6月号

NO3. H27.5.29 小牛田高等学園 保健室
今月はいよいよ校内実習・現場実習が始まります。実習では慣れない仕事や緊張感で心身ともに疲れやす
くなります。帰宅後や帰省後はしっかり休養をとり、体調を整え、万全の状態で臨めるようにしましょう。
6 月 4 日~10 日は「歯と口の健康週間」です!
その前に、5 月 19 日に行われた歯科検診の結果がどうだったのか見てみましょう!
〈歯科検診の結果〉
歯の状態
歯肉の状態
今年度の結果
昨年度の結果
むし歯のない人
17 人(28%)
17 人(29%)
治療が済んでいる人
25 人(42%)
19 人(32%)
むし歯になりそうな歯がある人
21 人(35%)
25 人(42%)
むし歯がある人
18 人(30%)
23 人(39%)
異常なし
32 人(53%)
38 人(64%)
軽度の歯肉炎がある人
25 人(42%)
20 人(34%)
3 人(5%)
1 人(2%)
歯垢がほとんどない人
31 人(52%)
34 人(58%)
少し歯垢がついている人
24 人(40%)
21 人(35%)
5 人(8%)
4 人(7%)
歯肉炎があり歯周炎になっている人
歯垢の状態
※歯科検診受診者 60 名、未検者 2 名
かなり歯垢がついている人
➡昨年度よりも「歯の状態」は良くなっていますが、「歯肉の状態」や「歯垢の状態」は悪い結果となって
います。
ところで・・・『歯垢=食べかす』だと思っている人はいませんか?
歯の表面に付着している、白あるいは黄色のネバネバしているものが歯垢です。この歯垢には1mg で1億
個以上の細菌が存在しているといわれています。歯垢が長い間付着することで、歯垢に含まれる細菌が歯肉
に炎症を起こし歯肉炎となります。さらにひどくなると、歯肉が歯を支えられなくなり、歯が抜けてしまう
こともあります。
≪歯垢のつきやすいところ≫
歯垢がつきやすく、みが
き残しの多いところで
す。しっかりみがいて、
80歳になっても20本
以上自分の歯を残せるよ
うにしよう!