3 March 2015 平成27年度 定期接種対象者 出生年度: H27 平成27年度に迎える年齢: 0歳 H26 1歳 H24 3歳 H23 4歳 H22 5歳 H21 6歳 H20 7歳 H19 8歳 H18 9歳 1期:生後6∼90カ月未満 (3歳・4歳) H17 10歳 H16 11歳 H15 12歳 H14 H13 13歳 14歳 H12 15歳 H11 16歳 特例対象者 3歳(2回) 6日以上 標準的には6∼28日 標準的にはおおむね1年 特例対象者の方へ (H7.4/2∼H19.4/1の間に 生まれた方で20歳未満の方) 特例対象者に該当する方は市区町村から接種の案内がなくても (積極的勧奨対象外)、20歳になるまでの間に4回の接種のうち不 足分を定期として接種できます。H7年度生まれの方はH27年度に 20歳を迎えるため、誕生日の前日までに接種を済ませましょう。 ただし、接種方法は、過去の接種歴(接種回数)によって対応が 異なりますのでご注意ください。 出典:第6回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料 予防接種に関するQ&A集(2014年版)、定期接種実施要領 H8 19歳 H7 20歳 (∼20歳未満) 勧奨の差し控えにより 2期が十分に行われなかった世代 積極的勧奨 H27年度に18歳となる者(H9.4/2∼H10.4/1生) 4歳(1回) 6カ月以上 H9 18歳 特例対象者(H7.4/2∼H19.4/1の間に生まれた方で20歳未満の方) 勧奨の差し控えにより 1期が十分に行われなかった世代 積極 的 勧 奨 H10 17歳 2期:9∼13歳未満 (9歳) Check! Check! 平成27年度 積極的勧奨対象者 日本脳炎の定期接種は平成17年5月末∼平成22年3月まで積極的な勧奨が差し控えられており、 その間に定期接種が十分に行われなかった世代(特例対象者) については、通常の定期接種対象者とともに順次勧奨が行われています。平成27年度は「1期の標準的な接種年齢:3歳児と4歳児」+「特例対象者のうち2期 未接種者:平成27年度に18歳となる者」に勧奨が行われます。特例対象者のうち、1期が十分に行われなかった世代への勧奨は平成26年度で終了となります。 H25 2歳 通常の定期接種対象者 (標準的な接種年齢) 日本脳炎ワクチン 2期未接種者 ▶積極的勧奨の差し控え中に定期接種の対象者であった者のうち、1期接種を完了していた者に 対しては、市町村長等が実施可能な範囲で2期接種の積極的な勧奨を行っても差し支えない。 特例対象者への接種方法 過去の接種歴 全く接種していない方 今後の接種スケジュール ●6日以上(標準的には6∼28日)の間隔をおいて2回、2回目接種から6カ月以上(標準的 にはおおむね1年後)に3回目を接種 ●4回目は9歳以上で接種し、3回目との接種間隔は6日以上あける※ ① 6日以上 ② 6ヵ月以上 ③ 6日以上※ ④ 9歳以上 1∼3回接種した方 ●6日以上の間隔をあけて4回のうち残りの回数を接種(ただし4回目は9歳以上で接種)※ ※法令の規定では4回目の接種は3回目から6日以上の間隔をあければ接種可能とされていますが、1期の接種を3回受けた方は最 後の接種から概ね5年∼10年毎に1回接種することで、脳炎の発症を予防することが可能なレベルの抗体が維持されることが期 待されますので、接種時期はこれらを総合的に勘案して実施することが望まれます。 企画編集:一般財団法人 阪大微生物病研究会(http://www.biken.or.jp) 発行:一般財団法人 阪大微生物病研究会/田辺三菱製薬株式会社 ▲上記本文中の内容に関するお問い合わせは、お受けしておりません 5BI-414A-
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