おいしいお米をつくる、土壌の力。 - やまもりカフェ

日本を代表する秋田のお
米、
﹁あきたこまち﹂
が山石
農園のお米のベースです。
このお米の特色は、何と言
ってもその食感。
もちもち
とした粘りのある感触が
楽しめます。
そのあきたこ
まちの特色に加えて、山石
農園のお米は、どっしりと
した力強い味わいがプラ
EM菌と呼ばれる、有用菌
︵植物や動物に良い働きを
してくれる菌︶を使って土
作りをしています。
これに
より通常より少ない化学
肥料でもおいしいお米が
取れるようになるのです。
小柄で元気な
おばちゃん
お米を作る山石さんは、7
0歳を過ぎてもとっても
元気で毎日畑仕事に精を
食材のおはなし
北上する米所
江戸時代までは、おいしい
お米といえば、甲信越や東
海地方で取れるものでし
た。
しかし、農業技術と農家
の努力によって、米所はだ
んだんと北に移っていきま
し た。温 暖 化 が 進 む 現 代 の
入ると、お米作りに適した
気候風土も北に移り、最近
では秋田や岩手、北海道の
お米がおいしいと評判にな
由緒正しい農家さんなのです。
出す、お米とそっくりの可
で田んぼを守る、地域に根付いた
スされます。
でお米作りをしている、代々家族
炊きたてから少し時間が
りをしていて、親戚もみんな兼業
っています。
も同じく EM 菌を使ったお米作
愛らしいおばちゃんです。
ベテラン。
おばちゃんのお姉さん
たっても冷めてきても、味
山石さんは、お米作り歴数十年の
が落ちずおいしく食べら
れるのもこのお米の大き
な特徴です。
→
おばちゃん
冷めてもおいしい
あきたこまち
おいしいお米をつくる、土壌の力。
菌の働きが
お米を変える
おいしいお米を作るには、
まず元気な土を作ろう。
そ
う考えて山石農園では、
創業の経緯
母めし
2011 年 9 月 【山石農園】
母めし食材ファイル
食材
ファイル
米
∼山石農園∼
【発行】株式会社やまもり
2011 年 9 月配布
母めし食材ファイル
ものつくりの
2011 年9月 【山石農園】
収穫前の、 豊かに実った稲穂。
食材
ファイル
現場
うまみがギュッと
詰った山石さんの
あきたこまち。
お米の産地は、
秋田県横手市。
注文を受けて
から精米
山石さんのあきたこまち
は、注文する人にあわせて
精米をしてから発送しま
す。白米はもちろん、7分
づきや5分づきなど、注文
する人の好みに丁寧に答
えてくれます。
9月の新米から、翌年8月
温で保管、酸化を防ぎ、い
秋田県の南東部にあり、奥
つでもおいしい状態のお
ま で 年 間 通 し て ℃の 定
﹁横手盆地﹂
。
米を届けてくれるのです。
羽山脈と出羽山地に囲ま
この日本有数の穀倉地帯
れた、
県内最大の平地、
が、山石農園のあきたこま
たの生産地です。
春先に訪れた農園のすぐ
近くには、雪解け水をたっ
ぷり含んだ横手川が流れ、
田んぼにきれいな水を送
っていました。
この冷涼な気候と、豊富な
水が他のお米とは一線を
画す、粘り強い風味のお米
を育てるのです。
15
横手川の水流
おにぎりに最適!
あきたこまちは、冷めてもおい
しいお米 no.1 です。
想い
家族の健康を祈る米
価格
直販だから安い!
安全
一生懸命の想いに打たれま
す。
嬉しい、
普段使いできる価格。
EM菌で土が元気
きれいな清流で低化学肥料栽
培。
注目ポイントはココ!
味
やまもりの視点
数年前、もともと「あきたこまち」が好き
な私に同僚が山石さんのお米を紹介して
くれました。山石さんのお嫁さんが同僚
の家の近くに住んでいたのがきっかけで
その当時珍しかった農家直販でお米を買
っていたのです。山石さんの誠実な人柄
とおいしいお米が長年に渡り、直販のお
客様とつながりを育んでいます。
山石さんからお米が届くたび、ほっこり
した気持ちになっています。