189 【授業の主題と目標】 実習の教育効果を上げるため、介護実習前の

授業科目名
担当者氏名
介護総合演習Ⅱ
工藤久・柴田 博
関口 麗子・石岡和志
演習
必修・選択の別
開講期
2 年後期
単位数
選択
1
【授業の主題と目標】
実習の教育効果を上げるため、介護実習前の介護技術の確認や施設等のオリエンテーション、実
習後の事例報告会または実習期間中に学生が学校等において学習する日を計画的に設けるなど、実
習に必要な知識や技術、介護過程の展開の能力等について、個別の学習到達状況に応じた総合的な
学習とする。介護総合演習については、実習と組み合わせての学習とする。
介護実習Ⅱの準備として行われる演習であり、
訪問介護や小規模多機能
型居宅介護等サービスなど、居宅型サービスについて学習する。また、介護の専門性の考察、介護
支援技術の確認なども行う。到達目標は、①居宅型サービスについての理解。②利用者によくみら
れる疾患の理解。③実習に ICF をどのように導入するか考察できるようにすることである。
【授業計画・内容】
第 1 回 介護福祉実習の分類、方法(工藤)
第 2 回 実習施設についての理解(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設)
(石岡)
第 3 回 実習施設についての理解(障害児施設・障害者支援施設)
(関口)
第 4 回 居宅型サービスについての理解(訪問介護事業所)
(関口)
第 5 回 居宅型サービスについての理解(小規模多機能型居宅介護等サービス)
(石岡)
第 6 回 介護の専門性(工藤)
第 7 回 介護実習前の介護技術の確認(工藤)
第 8 回 利用者に多い疾患について(石岡)
第 9 回 ICF について(柴田)
第 10 回 実習記録事例演習(柴田)
第 11 回 各実習施設担当教員による事前指導(実習計画等)
(担当教員全員)
第 12 回 各実習施設担当教員による事前指導(実習計画等)
(担当教員全員)
第 13 回 各実習施設担当教員による事前指導(実習計画等)
(担当教員全員)
第 14 回 各実習施設担当教員による事前指導(実習計画等)
(担当教員全員)
第 15 回 介護実習Ⅱに関する諸注意事項の確認と実習最終準備作業(担当教員全員)
【授業形態】
演習形式とする。
【教科書等】
新・介護福祉士養成講座 介護総合演習・介護実習(第 3 版) 中央法規出版(株)
【参考文献】
必要時に資料を配付する。
【成績評価方法】
出席状況及び演習内容の総合判定する。
【主な関連する科目】
介護過程、介護の基本、高齢者福祉論、障害者福祉論、認知症ケア論
【学生へのメッセージ】
ICF の考え方に興味を持ち、積極的に取り組んでください。
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