審 査 結 果 東京都視覚障害者生活支援センター

別紙1-3
審 査 結 果
公
募 の 概 要 東京都視覚障害者生活支援センター
対 象 施 設
東京都新宿区河田町10番10号
所
在
地
自立訓練(機能訓練)事業 25名
定
員
就労移行支援事業 15名
運
営 事 業 者 社会福祉法人日本盲人社会福祉施設協議会
(東京都台東区台東三丁目1番6号)
(法人所在地)
○ 視覚障害者生活支援センターの指定管理者としての運営実績があり、
視覚障害者への支援に専門性を有していることから、利用者に応じた
総
事
業
主
体
の
適
格
性
評
きめ細やかな支援が期待できる。
○ 移譲後、財政基盤を強化しつつ、中長期計画策定により地域のニーズ
に対応した積極的な事業展開や訪問を含めた支援プログラムの拡充
に期待する。
○ 視覚障害者にサービスを提供している施設及び団体の全国組織であ
り、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、地域における自立した生活を
実現し、社会・経済・文化などの活動に積極的に参加できるようにな
法 人 運 営 実 績
ることを目指して活動している。
○ 全国盲人福祉施設大会の開催や研修会の実施など視覚障害者への支
援の充実を図っている。
○ 運営事業者として必要な財政基盤を有している。
経 営 実 績 ・ 基 盤 ○ ただし、法人全体のリスク吸収能力の確保のための資金蓄積が望まれ
る。
○ 昭和58年の開設当初から都の委託(平成18年度からは指定管理)
を受け、本施設を運営している。
施 設 運 営 実 績
○ 他に盲人ホームを運営しており、視覚障害者への支援のノウハウが蓄
積されている。
○ 訪問を含めたプログラムの工夫など利用者個々のニーズに応じた支
企画力・創造性
援を実施するとともに、地域での自立生活セミナーへの参加等、視覚
障害者福祉の専門機関としての役割を担っていく計画である。
事
業
計
画
○ 利用者の状況に合わせた人員配置を計画しており、適切な人員計画と
なっている。
人
員
計
画
資
金
計
画 ○ 資金需要、資金調達については特段問題ない。
収
支
計
画 ○ 運営費等の収入見込み、経費見積りが適切になされている。
○ 歩行訓練、音声ソフトを利用したワード等のパソコン操作、日常生活
動作、点字訓練など多様なメニューを用意し、利用者に応じた支援を
行う計画である。
利用者支援計画
○ 点字指導員・音訳指導技術者講習会の開催や講師派遣など地域の障害
者支援に積極的に取り組んでいく計画である。