看護必要度のシュミレーションはお済みですか。 2016年度診療報酬改定では看護必要度が厳格化され、急性期病院の皆様は今後どうなることかと 頭を悩ませていることと思います。 7対1⼊院基本料を維持できるか、10対1⼊院基本料、または地域包括ケア病棟などに転換する のか。どちらにおいてもまずは⾃院の現状を把握し最善の選択をしたいものです。 弊社では以前より看護必要度分析、対策についての実績があり、 シュミレーションの結果、看護必要度の改善や病棟再編が必要な場合も対応いたします。 まずはシュミレーションを⾏い、⾃院の現状を把握してみませんか。 ※看護必要度に関するシュミレーションは無料です。 ※シュミレーションはDPCデータを元に、主にA項⽬、C項⽬について⾏います。 ※シュミレーション後の改善対策、病棟再編提案については別途有料となります。 【ご⽤意いただくもの】 ✔DEFファイル、様式1、直近3ヶ⽉分 ✔看護必要度データ直近3ヶ⽉分(必要項⽬は以下をご参考ください) 病床タイプ 日付 病棟名 診療科 患者番号 創傷処置 呼吸ケア 点滴ライン 心電図モ 同時3本以 ニター 上 輸液ポンプ 動脈圧測 シリンジポ 中心静脈 人工呼吸 輸血や血 の使用 定(動脈ラ ンプの使用 圧測定(中 器の装着 液製剤の 使用 心静脈ライ イン) ン) 専門的な 抗悪性腫 抗悪性腫 麻薬(注射) 麻薬(内服 放射線治 免疫抑制 昇圧剤(注 抗不整脈 抗血栓塞 ドレナージ 寝返り 治療・処置 瘍薬(注射) 瘍薬(内服) 外用) 療 剤 射) 剤(注射) 栓持続点 滴 起き上がり 座位保持 移乗 肺動脈圧 特殊な治 測定(スワ 療法等 ンガンツカ テーテル) 口腔清潔 食事摂取 衣服の着 B項目合計 脱 1 シュミレーション結果(例)_重症者の定義別に⽐較致します。 看護必要度A項⽬ 点数 0 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 総計 看護必要度クリア A病棟 B病棟 C病棟 D病棟 E病棟 F病棟 病院総計 (○:B得点3点以上) 1,431 1 1,411 1,334 1,425 1 1,323 1,335 3,197 1,783 865 752 430 442 216 276 36 152 15 68 2 19 0 3 0 2 0 2 8,259 A得点が2点かつ B得点が3点以上の患者 10.0% 6.6% 9.0% 7.9% 13.0% 8.2% 9.1% 206 189 137 145 133 154 964 A得点が3点以上の患者 14.4% 13.4% 10.3% 10.2% 10.1% 11.5% 11.7% C得点が1点以上の患者 4.4% 3.7% 2.0% 1.2% 0.9% 2.3% 2.4% 28.8% 23.7% 21.3% 19.3% 24.0% 22.1% 23.2% 新基準_看護必要度 ※B得点は旧基準にて評価 × × × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ × ○ 454 299 181 143 90 77 46 69 6 45 5 10 3 669 261 111 94 49 87 33 49 2 27 3 20 1 4 501 340 109 120 69 99 54 27 4 9 2 558 370 144 113 71 45 19 56 2 29 3 11 4 2 483 282 157 172 59 73 29 34 5 16 2 6 1 2 531 231 163 110 93 61 35 41 16 26 2 19 7 1 1 1 2 ⼀般病棟⽤の重症度、医療・看護必要度の⾒直し 平成28年度診療報酬改定 第1 基本的な考え⽅ 「重症度、医療・看護必要度」について、現⾏の基準を満たす患者以外にも、医療の必要性が⾼い患 者も多くみられることから、⼿術直後の患者、救急搬送後の患者、無菌治療室での管理、認知症・せん妄 の患者等を含め、急性期に密度の⾼い医療を必要度する状態が、「重症度、医療・看護必要度」等におい て適切に評価されるよう、⾒直しを⾏う。 第2 具体的な内容 1.⼀般病棟⽤の重症度、医療・看護必要度について、急性期に密度⾼い医療を必要度する状態が適切 に評価されるよう、項⽬及び基準の⾒直しを⾏う。 2.⼀般病棟⽤の重症度、医療・看護必要度の項⽬の⾒直しに伴い、各⼊院料の施設基準に定められて いる該当患者割合要件について、⾒直しを⾏う。 [経過措置] 平成28年3⽉31⽇に当該⼊院料の届出を⾏っている病棟については、平成28年9⽉30⽇までの間、 上記の基準を満たしているものとする。 中医協 総-1 答申について(平成28年2⽉10⽇) より⼀部抜粋 3 2016年度診療報酬改定に基づいたシミレーションを⾏います。 4
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