「熱中症の重症度別の症状と対処方法」

15.8.6 渡辺
NPO81FC
重要
「熱中症の重症度別の症状と対処方法」
~熱中症対処方法~
サッカーの選手や関係者が熱中症に掛っていそうだと判断した場合、指導者として
その処置が適切であることが望ましい。しかし、専門家ではないので、あくまでも
一般的な処置法として参考にしてほしい。
重症度
Ⅰ度
(軽度)
症
状
◆手足がしびれる
◆めまい、立ちくらみがある
◆筋肉のコムラ返しがある
◆気分が悪い、顔面蒼白
・意識・・正常
・皮膚・・正常
Ⅱ度
(中等度)
対 処 方 法
*応急処置と見守り
・涼しい所で一休みさせる
・冷した水分、塩分などを補給
*良くならなければ・・・医療機関へ
・体温・・正常
・発汗・・(+)
◆頭ががんがんする
◆吐き気がする
◆嘔吐、下痢、倦怠感
◆体がぐったりする、力が入らない
◆意識が何となくおかしい
*医療機関へ連れていく
・意識・・正常 ・体温・・~39 度 C
・皮膚・・冷たい ・発汗・・(+)
Ⅲ度
(重度)
◆意識がない
◆痙攣(けいれん)
◆呼びかけに対し、返事がおかしい
◆真っ直ぐに歩けない、走れない
◆体が熱い
*救急車を直ぐに呼ぶ・・・入院
・高体温
体に触ると熱いという感触がある
*重症度
重症度とは、医療機関が熱中症を
3 段階に分類し、症状別に層別。
サッカーというスポーツは、全身運動
の為、汗をかきやすいので
水分補給を積極的にするように