宇土市農業委員会

耕作放棄地解消運動
農委会名:宇土市農業委員会
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地域の概要
本市の農業は平坦部の耕地整理がほぼ完了した水田と山間山麓構成された畑(樹園地
を含む)を基盤として、水田や施設園芸・野菜・たばこ・果樹・花き等を組み合わせた
複合経営を中心に、本市の基幹産業として地域を支えてきた。
主要な農産物としては、葉タバコや米、施設園芸は、トマト、メロン、キュウリ、イ
チゴ、ナス等が栽培され、柑橘は早生・温州みかん・デコポン・ネーブル等が栽培され
ている。
農業委員会の体制
委員数 25名(選挙18名(認定9名)
、選任7名(女性2名、認定3名)
)
職員数
4名
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掲げた目標とその達成に向けた大作戦の内容
耕作放棄地解消の啓発活動として、農用地区域等の1地区(轟地区)の耕作放棄地
に農作物(ジャガイモ)の植え付け作業を行った。
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取り組みの成果
轟地区の耕作放棄地(田:4筆1,030㎡)を農業委員及び事務局で耕起、整地
し、ジャガイモの植え付けを実施した。
併せて食育の一環として、地元の宇土幼稚園児45名と一緒に収穫作業をした。
これらは農業委員会活動や耕作放棄地解消活動のPRとして、熊日新聞紙上や市広
報紙等に記事を掲載した。
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課題と今後の方針等
土地の有効利用を推進するため,専業農家への農地の集積や集落営農組合の組織化等
を進め、耕作可能面積を拡大していくことが急務である。
そのため市では農地中間管理事業や県の農地集積加速化事業を活用しながら、関係機
関と連携して取り組んでいく必要があると考えている。