北摂 鳥飼山 P528m ~ 昼ヶ岳 P595m 【第1747回】 9月25日(土) 晴れ 1/2.5万地図 「木津」 バスはJR武田尾駅を定刻の8時30分に出発した。田園風景を見ているうちにバスは9時3 分に上佐曾利バス停に到着した。のどかな風景で畑には色とりどりの花が美しく咲いて、我々 を迎えてくれた。バス停から北へ車道を30分あまり歩いて香合新田に着く。集落の道端には実 のなり始めた栗の木がいくつも見られる。 ここから西へ広い谷道を行く。あまり利用されていないようで、タメ池のそばで消えてしま った。高畑峠を目指して谷を進むが、あまりの悪路で思うように進めない。ようやく登りきっ た所は峠ではなく、高畑峠の南側で等高線420㍍辺りであった。タメ池から谷を間違い南の谷 へ入ってしまったようだ。高畑峠へは約30㍍猛烈なヤブ尾根を降下しなければならなかった。 数日前から猛暑が収まり涼しい風も吹いているので汗もあまり出ない。 小休止の後、宝塚市と三田市の境界に沿って鳥飼山を目指す。良く踏まれた踏跡があり、歩 ・ き易い。上之岳からの道と合流して、まもなく鳥飼山に到着した。ピークからは西に大船山( △ 653.1m)が正面に見え、すごい迫力に圧倒されそうだ。景色を堪能した後、猪名川町と三田市 の境界尾根を北へ進む。 道ははっきり付いているが小ピークが幾つもあって上り下りに疲れてしまう。P554を確認 (道はピークの下についている)した後、南昼ヶ岳(Ca590m)に到着し、ここで昼食とした。涼し い風が吹き寒く感じるほどの気温だ。昼食後は急降下、急登を繰り返して昼ヶ岳の頂上に到着 した。頂上からは南側が開け、大船山がよく見えた。 ここから東方向に進み、等高線550㍍のピーク周辺を通り内田池の東のコルに到着した。数 年前に北西へ延びるこの緩やかな尾根が分からず、北北東へ進み急斜面の谷に下りて再度這い 上がってきたことがあった。等高線520㍍のコルから西へ進み、内田池に出た。奥山(△446.8m) ・ がよく見えていた。小休止の後、行者山を目指して進む。この周辺の尾根もヤブがひどく、思 うように進めない。最後の急登を約50㍍登りきった所に等高線550㍍のピークがあった。 前に来た時はここから南へ下り、等高線460㍍のコルから急峻な谷を西へ降下したことがあ ったが、今日は北西に延びる尾根の中腹にある498.2㍍の三角点(点名:上カイホ)を見ようと云 うことになり、ピークから急坂の尾根を下り始めた。等高線490㍍周辺で参加者全員で三角点 を探したが結局見つけることが出来なかった。この尾根は急斜面の降下でその上ヤブもひど く、前へ進むのに苦痛を伴ったこともあり、落ち着いて探し出せなかった。 ピークから約50分でゴルフ場内の道と合流した。ゴルフ場の美しい芝生を見ながら川原のバ ス停に到着し、無事下山できたことを喜び、ビールで乾杯となった。約40分のバス待ちの後、 JR三田駅で解散とした。 ○JR武田尾駅8:30=バス=上佐曾利BS9:03~10…香合新田9:35~40…高畑峠10:18~30…鳥飼山 10:55 ~ 11:05 … P 5 54 m11:40 … 南 昼 ヶ 岳 11:54 ~ 12:30( 昼 食 ) … 昼 ヶ 岳 12:46 ~ 13:00 … 東 の ピ ー ク 13:13~16…内田池13:26~31…行者山13:54~14:05…△ 492.8m周辺14:18~21…ゴルフ場の道と合 流14:49…川原バス停15:05~47=バス=三田駅16:21(解散)。 ・ 〔レポ M.T〕
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