さつまいものきんぴら

毎月19日は「食育の日」
平成27年9月18日発行
☆食育レシピ☆
「実りの秋」と言われるように、米などの穀物をはじめ、芋類やきのこ類、
果物と様々な食材が旬を迎えます。
夏の暑さも和らいでいき、少しずつ食欲も湧いてくる頃ではないでしょうか。
そこで今月は、秋の味覚を楽しめるレシピをご紹介します。
さつまいものきんぴら
材料(4人分)
さつまいも
中1本(240g)
ごま油
小さじ2
黒ごま
大さじ1
A
酒
大さじ1
砂糖
小さじ2
しょうゆ
小さじ1
≪1 人当たり≫
作り方
おやつとしても
オススメです☆
エネルギー 118kcal
食塩相当量 0.2g
① さつまいもを長さ5㎝程度の細切りにし(皮はむかなくて OK)、水にさらしてしっか
りアクを抜く。
② さつまいもの水気を切ったら、フライパンにごま油を熱し、強火で炒める。
③ さつまいもに火が通ったら、A で調味し弱火で炒め合わせる。
④ A の水気がなくなったら黒ごまを入れ、さっと混ぜ合わせる。
♪さつまいもの一口メモ♪
・ほど良い甘みのあるさつまいもの主成分はでんぷんで、加熱するとでんぷんの一部が糖質
に変わり甘みが増します。食物繊維の他、ビタミン C・ビタミン B1・ビタミン E などを豊
富に含んでいます。特にさつまいものビタミン C は他の野菜に比べて、熱に強い特徴があ
ります。
・アクが強く空気に触れると黒ずむので、切ったらすぐにたっぷりの水にさらします。水が
白く濁ってきたら上げる目安になります。
・低温に弱いので、冷蔵庫で保存をせず、新聞紙にくるみ常温で保存しましょう。
裏面もご覧ください
かつおのペッパーステーキ
材料(2人分)
しょうゆ
小さじ2
酢
小さじ2
10g
バター
小さじ2
適量
油
小さじ1
かつお
1柵(160g)
にんにく
1片
かいわれ大根
黒こしょう
A
(粗挽き)
≪1 人当たり≫
エネルギー 194kcal
作り方
食塩相当量 1.1g
① かつおの全ての面に黒こしょうをしっかり振る。
② にんにくは薄切りにし、かいわれ大根は根元を切り落とす。
③ A を混ぜ合わせる(バターは固形のままで OK)。
④ フライパンに油を熱し、にんにくを炒める。にんにくの香りが出てきたら、①を入れ、
全ての面に焼き色をつけていく。
⑤ 焼き色がついたら、③を加え煮絡める。
⑥ かつおを取り出し、好みの厚さに切り、皿に盛りつける。フライパンに残ったソース
をかけ、仕上げにかいわれ大根を散らす。
●新鮮なお刺身を使う時は中心部まで火を通さないようさっと焼くと、切った際にかつお
の赤身の色が映え、きれいに仕上がります。
●盛り付けの際にレタスや玉ねぎなどを下にひくと、一緒に野菜をたくさん食べることが
できます。
●かつおの変わりに、まぐろを使用しても美味しいです。
♪かつおの一口メモ♪
・かつおの旬は春と秋の2回です。春に黒潮に乗って、太平洋側を北上するかつおを「初が
つお」と呼び、秋の水温の低下に伴い南下してきかつおを「戻りがつお」と呼びます。戻
りがつおはエサをたっぷりと食べているので、体も大きく脂がのっています。
・かつお(柵)は身がしっかりしていて、色が鮮やかではっきりしているものを選びましょ
う。だらんとしているものや赤黒い色のものは、あまり新鮮ではありません。
仙台市食育推進計画の基本目標
*食べる力をみんなでアップ!*
~みんなでおいしく楽しく食べよう~