平成 27 年 4 月 15 日 株式会社国際協力銀行 環境チェックレポート （１）プロジェクト名 ガス田権益取得プロジェクト （２）実施場所 オーストラリア連邦 （３）プロジェクト概要 ガス田権益取得 （４）カテゴリ分類 カテゴリ「A」 （５）カテゴリ分類の根拠 本事業は、環境ガイドラインに掲げる影響を及ぼしやすいセクター（石油・ 天然ガス開発及びパイプラインセクター）に該当し、影響を受けやすい地 域またはその近傍に位置するため。 （６）環境許認可 同国制度に基づき EIA 報告書が作成され、2015 年第 4 四半期に同国環境省 より承認される予定。また EIA 報告書作成過程において、地域住民、関係 省庁及び NGO 等ステークホルダーとの間において複数回に亘り協議を実 施済みである。 （７）汚染対策 大気質、水質、廃棄物及び騒音・振動について現地基準値に沿った適切な 対策計画を策定・実施している。 （８）自然環境面 自然環境面への影響に対して、適切な措置が講じられている点、確認され ている。 （９）社会配慮面 本プロジェクトにおいては、用地取得・非自発的住民移転は発生しない。 （１０）適用国際基準 世界銀行・セーフガードポリシー （１１）その他・モニタリング 上述の環境レビューを踏まえ、EIA 報告書の承認及び付帯条件の有無（有 の場合、付帯条件の遵守状況）についてモニタリングを行う予定。 以 上
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