研究内容・募集要項

講義コード
25468022
担当者
本
研究題目
古典のうちに未来を見る ―経済学史のすすめ―
郷
亮
教 授
【目的】●経済学史・経済思想史の研究を通じて、社会・経済のあるべき姿を考える。
●将来の社会人として、次の3つは不可欠の能力であり、本演習はその訓練でもある。①文章を
丁寧に読み、内容を正しく理解すること(理解・解釈する力)
、②自分の主張を論理的・魅力的に
、③他者から批判を受け、それに適切に対処すること(打たれ強さ)
。
表現すること(説得する力)
【応募者へのメッセージ】 ゼミは通常の講義科目とはまったく異なる。これは強く自覚して欲しい。講義
は知識を「吸収する」場だが、ゼミは知識や主張を「はき出す」場。何ら発言せず、何の役割も
担わない学生は、ゼミ活動の妨げになる。仲間と協力しあって自主的・組織的にゼミ活動を創っ
てゆく姿勢と、責任感が不可欠です。
【内容】●毎月1回、ゼミ会議をおこない、当面の活動計画や新規企画などについて自由に話し合う。
●2014 年度秋学期の2年生行事は以下の通り。かなりハード(過去最高の密度)でした。
①新歓コンパ(2~4年生の縦コン, 7/1)
②学部インゼミ(ディベート, 11/8)
③西村・小林・本郷ゼミのディベート大会(11/15)
④クリスマス会(12/18)
⑤秋吉・西村・本郷の合同ゼミ(日本盛の工場見学, 2/16)
⑥卒業パーティー(帝国ホテル大阪, 3/18)
⑦春合宿(有馬温泉, 3/20-21)
⑧平均して月1回の飲み会
●行事は基本的には学生の提案に任せており、提案があれば、毎月のゼミ会議を通じて企画・実
行するという仕組みです(重要な行事以外は自由参加)
。
●2年生の活動は「皆が仲良くなり、信頼関係を築くこと」に主眼を置いている。これは3年生
以降の本格的活動の準備です。
【教科書】 大田一廣・鈴木信雄ほか(編)
『新版 経済思想史:社会認識の諸類型』
(名古屋大学出版会, 2006)
【選考基準】 成績と面接(成績よりもゼミ活動への意欲を重視する)。
【web 等】 本郷経済学史研究室: http://bcbweb.bai.ne.jp/hongo/
同サイト内の「ゼミナール」ページでは各学年のすべてのゼミ活動記録を公開。
あるいは facebook: 本郷 亮
受け入れ条件
担当者のプロフィール
専攻
現在の研究テーマ
所属学会
エントリーシートの提出(用紙はゼミ説明会、あるいは学部事務室にて配布)
経済学史・経済思想史
ケンブリッジ学派(特にピグーの厚生経済学)
経済学史学会、社会思想史学会、
社会政策学会、日本経済思想史学会