講義コード 25468035 担当者 村 研究題目 日本経済と景気予測-自分で景気を予測しよう- 田 治 教 授 【目的】 研究演習入門では、嶋中雄二編著『実践・景気予測入門』(東洋経済新報社)を個人発表の形式で学習し ていきます。恒例となっている1回目のゼミ合宿は有馬温泉で行います。さらに、研究演習Ⅰでは、経済 学部のインゼミ大会に参加することはもちろんのこと、他大学のゼミとも対抗ゼミを行います。工場見学 や他のゼミとのスポーツ大会も予定していますので、これらの行事にも積極的に参加して下さい。また、 春休みや夏休みにはゼミ合宿をしますので必ず参加して下さい。 ゼミでの研究や様々な行事を通じて、将来社会に出たとき必要となる「思考能力」や「学び続ける能力」 「コミュニケーション能力」を身につけることが目的です。同時に、ゼミ生同士のつながりを大切にして ください。 【内容】 ゼミでは、日本経済の諸問題をマクロ経済学という分析道具により、理論的・実証的に学び、日本経済 の動きを予測できるようになることを目的とします。そのために、まず、研究演習入門では、マクロ経済 学の標準的な教科書を用いてマクロ経済学の基礎を身につけてもらいます。その後、嶋中雄二編著『実践・ 景気予測入門』 (東洋経済新報社)によって、現実経済の動きや経済指標の予測の仕方を学びます。さらに、 3 年生の研究演習Ⅰではグループに分かれ、それまでに得た知識を用いて、約半年先の日本経済の景気を予 測します。この景気予測はどのグループが最も正確に予測するかといったグループ間での競争と位置づけ ています。 3 年生の春学期以降は、別のグループに分かれて WEST や ISFJ での研究発表に向けて、グループごとの テーマに沿った研究をしてもらいます。これとは別に、いくつかディベート大会を実施したします。4 年生 の研究演習Ⅱでは、各自の興味に従って日本経済や景気循環に関するテーマなどで卒業論文を作成しても らいます。 テキスト : 嶋中雄二編著『実践・景気予測入門』(東洋経済新報社) 【応募者へのメッセージ】 これまでの成績より、これからの意欲を重視します。残された2年半の大学生活を真剣に経済学を勉強し、 日本経済を理解しようと考えている意欲のある積極的な学生を求めます。定員を超えた場合は、面接で意 欲や積極性をなど総合的に判断して選考します。 受け入れ条件 特になし 担当者のプロフィール 専攻 理論経済学、教育の経済学 現在の研究テーマ 景気循環のメカニズム、奨学金の経済効果、教育の経済学 所属学会 日本経済学会、生活経済学会、景気循環学会、政策分析ネットワーク、 日本財政学会
© Copyright 2024 ExpyDoc