講義コード 25468023 担当者 本郷 研究題目 過去のうちに現代を見る ―経済学史のすすめ― 亮 【目的】●経済学史・経済思想史の研究を通じて、社会・経済のあるべき姿を考える。 ●将来の社会人として次の3つは不可欠の能力であり、本演習はその訓練でもある。①文章を丁 寧に読み、内容を正しく理解すること(理解・解釈する力)、②自分の主張を論理的・魅力的に 表現すること(説得力) 、③他者から批判を受け、それに適切に対処すること(打たれ強さ)。 【応募者へのメッセージ】 ゼミは通常の講義科目とはまったく異なる。これは強く自覚して欲しい。講義は知識を「吸収する」場 だが、ゼミは知識や主張を「はき出す」場。何ら発言せず、何ら役割を担わない学生は、ゼミ活動の妨 げになる。仲間と協力しあって自主的・組織的にゼミ活動を創造してゆく姿勢と責任感が不可欠です。 【内容】●毎月1回、ゼミ会議をおこない、活動計画について話し合う。行事企画は基本的に学生の提案 に委ねている(ただし重要な固定行事は例外であり、原則全員参加)。なお、2015 年度秋学期の2年生 行事は以下の通り; ① 初コンパ 10/1 ② 関関戦ディベート&新ゼミ生歓迎会(2~4年生の縦コン)10/17 ③ 甲山ピクニック 10/22 ⑤ クリスマス会 12/17 ④ 西村・小林・本郷ゼミのディベート大会&懇親会 11/7 ⑥ テスト打ち上げ(2~3年生の縦コン)1/29 ⑦ 森永乳業・神戸工場の見学&飲み会 2/19 ⑧ 卒業パーティー(大阪新阪急ホテル)3/18 ●2年次の活動では「皆が仲良くなり、信頼関係を築くこと」に主眼を置いている。これは3年生以降 の本格的な研究活動の準備です。3年次は「グループで」研究、4年次は「個人で」研究をおこなう。 ●3年次のグループ研究は、単年度で終わるものでなく、先輩たちの成果を後輩たちが継承しつつ年々 発展させるという形で進めている。既存テーマには、①日本経済思想史(江戸後半~昭和)、②計量経 済学の発展史、③芥川賞作品に表れた政治・経済・社会思想(1935-2000) 、等がある。 【選考基準】 成績と面接(ただし成績よりもゼミ活動への意欲を重視する) 。 【web 等】 本郷経済学史研究室: http://bcbweb.bai.ne.jp/hongo/ 同サイト内の「ゼミ活動」ページでは各学年のすべての活動記録を公開。 受け入れ条件 担当者のプロフィール 専攻 現在の研究テーマ 所属学会 エントリーシートの提出(用紙はゼミ説明会、または学部事務室で配布) 近代経済学史 イギリス・ケンブリッジ学派(特にピグーの厚生経済学) 経済学史学会、社会思想史学会 社会政策学会、日本経済思想史学会
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